週末確実に見よ!「緊急撮影 これが8月相場の攻略だ!」
※この動画は音声が出ますのでご注意ください。
【緊急レポート動画まとめ】
日経平均225
前場:21031円
安値:21016円
売買代金:1兆3000億円
本日の下げは何心配する必要もない。
レンジ相場の下限に来ただけで直近安値7/18の20993円維持。
対中制裁関税は新しい材料でもない。先日出たファーウェイの決算は売上23%の増加となっている。
懸念は何か?日本の個別でもNECは高値更新です。時価総額1兆2000億円。
半導体を引っ張ったエレクは本日陽線が立ち1%の下げ。ユニクロとSBで約85円下げているだけです。
★目先日経平均のレンジは20900円と21800円のレンジには変わりない。
あくまでも昨年12/25の18948円からの戻り相場の中での一時的な調整である。
6/18の安値20924円の維持が大事。
6/4の安値20289円と7/25の21823円の半値21056円これ重要です。
前場終値は半値近辺で一旦下げ止まる水準。
そこでアベノミクス相場が始まっての動きを確認したい。月足を見て下さい。
2013年以降、2015/6に付けた高値20952円、その後2016/6の14864円まで6088円の調整。
昨年の10月高値で12月安値5500円の下げ。
6088円以内でおさまっているので長期の上昇トレンドは継続中。
拡大して来るようだと要注意となります。
1989(平成元)年12月29日 38915円
2008年10月28日 最安値6,994.90円
要した時間はなんと19年間。
今後2008年から19年後の2027年まで2018/10の24448円を抜けるとその後8年は上昇相場続いてもおかしくない。
大興奮する大事な水準であることを知っていて頂きたい。当然行くか行かないかは今後の経過を見なければいけません。
★企業★
次に業績面を見てみと日経平均の一株利益は連休明けの5/15には1755円今週7/30には1794円と40円も上昇しているので、企業業績は良くなっている。
個別ではアンリツも決算よかったので、懸念しているほど企業業績は悪くはないので行き過ぎた悲観論は今後修正されると思います。
★需給★
まず、昨日出た投資主体別は先週、海外投資家は何と1202億円の買い越し。
7/25の21823円の高値を買ったのはやはり海外投資家と言う事。
日本株は海外投資家が買わないと上がりません。
★もう一つ大事なポイント★
7/18に日経平均は急落した翌日に420円高。この日NYは3ドル高で動きが無かったのですが前日の急落を一気に取り戻しました。聞こえてきたのはGPIF我々の年金です。なぜ、この日に買ったのか。当然直近の安値を更新したこともありますが、過去最高値圏にある米国株などに比べた日本株の出遅れが鮮明になり、GPIFの基本ポートの数字が変化して来たということです。
GPIFは約160兆円の運用資産のうち25%を日本株に投資しています。
「基本ポートフォリオ」に基づいて株価変動があるとリバランスの売買をします。
足元では米国のNYダウ平均株価が史上最高値を更新したことで、日本株の組み入れ比率が下がり、日本株の買い余力が増している状態にあったと言う事なのです。
25%はあくまで「中心値」ですが3月末の日本株の比率はこれを下回る23.55%でした。
今回仮に中心値に戻すだけで2兆円超の買いが入ることになります。
連日、東証の売買代金は1兆5000億円前後続く中で、2兆円はインパクトが有りますね。
ですから今後NYダウがまた、高値なり日本株が下がって来ると下値ではGPIFの買いが入る可能性が高いと言うことになります。
ボーイングのNYダウの構成比率は現在8.53%なので、4%少し下げるとNYダウは100ドル下げる。米中貿易摩擦で一番感応度が高い銘柄です。惑わされないように!
個別の銘柄ではやはり米中貿易摩擦に関係ない、スマホや自動車関連で無いこと、円高で売られることのなうい外需型の産業でないこと。
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