おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平
でございます。

NY市場は300ドル近い下落となり、軟調も市場が想定していたよりも底堅い値動きだったように思われます。上記の展開を汲み取ってか、日経先物の夜間取引は後半に値を戻す形となりました。

年初や、GW前と同様に『売りものが無いような状態』になりつつある印象も受けます。ということは、夏枯れ相場はすでに終焉を迎えており、投資マネーや投機マネーはすでに次なる銘柄に物色が向かっているということができます。

特に新興銘柄には徐々に物色の矛先が向けられていますし、コナカによる資本参入が明らかにされたサマンサタバサ（7829）辺りは大きく値を飛ばしています。以前軽く触れましたが、株を買うのは何も個人投資家だけではありません。売られすぎれば、当然、企業も狙ってきます。そういった目線で銘柄を選定しても、お宝銘柄に出会う事は可能なんですね。だから、上級レベルになると、必ずしも業績だけを見ると言うことはありません。が、基本的には中身のいい会社を買うのは前提ですので、これを意識しておきたいところです。

他にもアクアライン（6173）といった出来高の少ないマザーズ銘柄にも動意が見られます。さすがにこの規模の会社を機関投資家がガツガツ買うと言うことは考えにくいですので、マネーの行き場を求めた個人投資家の買いが向かっていると言えるでしょう。

お宝銘柄というところでいえば、8/16にピックアップした明和産業（8103）が高止まりからの年初来高値を更新してきています。いわゆる実需の買いと言えますね。これだけ買い込まれても投資利回りは9％を維持しています。『高いから買えない』と言った初心者投資家の意見を否定する値動きとなっています。8/16のすでに上昇している段階での紹介でしたが、そこから《24％》の上昇となっています。こういった銘柄は、指標をきちんと見れる人でないと買えないです。順張りで狙う場合はこういった強くて上昇が期待される銘柄の続伸を狙って買っていく必要がありますね。

＝【8/16相場勘所コラム一部引用】＝＝＝

ですが、ふと市場を見渡せば『割安』な銘柄がゴロゴロと転がっているのです。

投資利回り3％超えはザラですし、PERもさすがに売られ過ぎ感が出始めている印象です。

例えば、明和産業（8103）。
これはお宝銘柄と言わざるを得ません。

昨日は9％上昇しておりますが、それでも投資利回りは11％超えを誇ります。

今期の配当を44円増額するとしていますね。

増配する期待度や配当を始める期待度があれば、買っていけます。

つまり、好業績銘柄でかつ業績拡大が期待できる銘柄。

株式投資の原点は、配当です（もちろん優待もです）。

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引用元：大文字恭平の相場勘所

『高い、安い』『上がった、下がった』だけでなく企業の中身をや将来性を鑑みて『投機』ではなく『投資』を心がけて良い銘柄を掴みましょう！

案外、お宝銘柄はゴロゴロ転がっているものですよ。幸せの青い鳥（お宝銘柄）も、普段何気なく見ている銘柄の中に存在していたりして、意外と見落としている可能性がありますよ。

本日はここまで！

それでは皆様、おきばりやす～

執筆　大文字（だいもんじ）恭平


■これ重要やでっ！！
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【株式】
買い戻しの動き。
短期的な上値メドは20,782円予想
中期的な上値メドは21,500円予想
短期的な下値メドは20,110円予想
中期的な下値メドは19,241円予想

【為替】
ドル／円　　軟弱
ユーロ／円　軟弱
ポンド／円　ダブルボトムで底打ち感あり

【金利】
1.46％付近で推移。

【商品】
原油／上昇一服
ゴールド／景気減速懸念で堅調
ビットコインFX　100万円が堅い？もう一段踏み上げる可能性も
ビットコイン　　FX主導の動き
アルトコイン　　ビットコイン以外は苦しそう

【紹介した銘柄】
アクアライン（6173）