株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-09-13 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

ECB追加緩和で世界的な株高継続!

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平
でございます。

注目されていたECBの金融政策の内容ですが、市場コンセンサスと大きく乖離しない内容となっています。市中銀行が余剰資金を預け入れる際の適用金利である預金金利をマイナス0.4%→マイナス0.5%に引き下げるとしました。株式市場は若干の反応を示しましたが、市場インパクトはやや薄かったように思われます。

会見後は欧州通貨などが売られましたが、すぐに値を戻す荒い展開となりました。本日の日本市場はSQの算出日ですので、こちらも需給要因による株価の乱高下に警戒が必要です。また、徐々に市場全体として高値警戒感も出始めているので、利益の乗っている銘柄などは、利益確定しておきたいタイミングと言えるのでは無いでしょうか。

また、昨日のNY市場はキャタピラーやボーイングと言った中国関連の銘柄に売りが出ているため、日本市場でも関連企業に利益確定の売りが出そうです。逆に、ナイキやマクドナルドといった個人消費系は引き続き強い展開となっています。国内でも内需関連の銘柄に資金が向かう可能性が考えられますね。

その他、国内の株式市場では、昨日決算発表を迎えた企業が数社ありますね。その中でも、足元で値を崩していた神戸物産(3038)が好業績内容となっています。デフレ銘柄としても知られていますが、投資利回りは0.68%と妙味は薄く、やや割高感は否めませんね。ここから買われてくるようであれば、本格的な強い相場も期待されますね。

JMACS(5817)などは売られ過ぎ感から強い買いが向かっていますね。出来高も30万株を超えてきていますし、市場での注目度も十分と言えます。戻り売りをこなすことができれば、24月線のブレイクも現実味を帯びてきますね。

アルデプロ(8925)は低位株ですが、こちらも出来高急増で75日線を回復してきていますね。低位株が好きな投資家にとっては面白い展開と言えますね。特に全体相場が高値警戒感が出始めていますから、同社のような低位株にも物色が入り始めているのかも知れませんね。

さて、本日はSQの算出日ですが、足元で日本の株式市場はやや高値警戒感も出始めています。現在保有中の銘柄は利益確定し、来週に備えてキャッシュポジションを確保しておくことが投資の好循環をもたらすのでは無いかと思われます。

本日はここまで!

それでは皆様、おきばりやす~

執筆 大文字(だいもんじ)恭平


■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【株式】
買い戻しの動き。
短期的な上値メドは21,875円予想
中期的な上値メドは22,362円予想
短期的な下値メドは21,318円予想
中期的な下値メドは21,000円予想

【為替】
ドル/円  持ち直し基調
ユーロ/円 軟調
ポンド/円 やや上昇一服感

【金利】
1.77%付近で推移。

【商品】
原油/荒い値動き
ゴールド/やや売り優勢か
ビットコインFX 100万円は底堅い
ビットコイン  FX主導の動き
アルトコイン  投資妙味感じられないが、下げ過ぎ感も

【紹介した銘柄】
神戸物産(3038)
JMACS(5817)
アルデプロ(8925)

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