株価は調整から再び反騰態勢へ、次回決算に向けて仕込み好機
1.企業名にある通りNF(ネガティブフィードバック)制御技術をはじめとした独自開発の電子計測器を取扱い、現在は海外展開も視野に入れるようになってきた。国内ではニッチ分野でも一定のシェアを確保して収益基盤は安定的。
2.業績面においては元々期末に偏りがある収益モデルである中、7月末の第1Q決算では経常前期比27%増と大きく上振れて通過して市場期待が膨らんだ経緯がある。とくに前期で過去最高の売上高および全レイヤーにおける利益で過去最高を更新したことから、今期の利益着地は大いに注目されるところである。
3.株価は前回の決算発表後から出尽くし売りとみられる調整局面を迎えているが、中期的なこれまでのネックラインを下値サポートとしながら25日移動平均線をはさんだ揉み合いとなっている。前回決算では主軸の電源システム分野における蓄電システム製品などの収益貢献が大きかったと言えるが、その他応用分野における業績などの底上げも見込まれるため、今後においては業績期待とともに再び上値を目指す可能性が高いと言えよう。
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