おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平
でございます。

今朝、アメリカの政策金利が0.25％引き下げられましたが、市場へのインパクトは限定的となりました。政策金利の発表後はNYダウが200ドル近く下落しましたが、その後、何者かに手を加えられたかのように急激に反発しました。

日経平均先物はドル高も後押しし、驚異の粘りを見せ、100円を超える上げ幅となりました。しかしながら、FRBやパウエル議長の政策金利決定に不満を感じたトランプ大統領は、すかさず彼らを批判しています。コミュニケーション（市場との対話）の仕方が下手だ！とまで発言しており、今後のトランプ砲（対中関税やメキシコ関税）への警戒感がやや強まります。

さて、米国や欧州では緩和に舵を取り始め、世界的なマネーの流れも明瞭になりはじめているわけですが、個別株も値動きが良くなってきています。例えば9/18に御紹介のプロルート丸光（8256）はわずか一日で《24％》の上昇となっています。一日の上昇幅が大きいのは100円台ならではのメリットと言えますね。

＝【9/19相場勘所コラム一部引用】＝＝＝

プロルート丸光（8256）がコンサル会社であるWealth Brothersとの資本業務提携が発表されており、急騰を演じています。仕手臭い銘柄ですが、徐々に売られ過ぎ感も出てきていて本格的な相場を作る可能性もありますね。あとは、大型株についていけない投機家や初心者トレーダーが一気に群がって相場を作る可能性もあります。飛びつき買いが過熱すれば面白い展開となるかも知れませんね。

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引用元：大文字恭平の相場勘所

チキンレースを望む個人投機家の飛びつき買いが、どこまで過熱するか注目が集まりますね。この手の値動きの銘柄は、俊敏なロスカットが求められます。上記のような点に注意しておきたいところですね。

その他、ソフトブレーン（4779）はチャート形状光景。25日線から無事に株価は離陸しており、年初来の高値を更新してきています。出来高もまずまず増えていますから、飛びつき買いを集める可能性も考えられますね。月足チャートも好形ですし、安定飛行できるかに注目ですね。

ビットワングループ（2338）は信用買い残が241,600株と需給が悪く、チャートを見ても弱いですが、徐々に売られ過ぎ感も出始めている印象です。同社のように赤字+増資のコンビネーションはジリ貧の要因となります。それ75日線付近の売り物をこなすことができれば、買いを集める可能性もあります。あるいは2Qの業績でトントンか黒字転換できるようであれば、今の水準は売られすぎとみなされる可能性もありますね。

赤字企業や増資をし続けている会社は、絶対に買っちゃだめと言うわけではありませんが、内包している爆弾をある程度把握した上で、その企業の将来性とを天秤にかけて買うのかどうかを判断したいところですね。

本日はここまで！

それでは皆様、おきばりやす～

執筆　大文字（だいもんじ）恭平


■これ重要やでっ！！
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【株式】
買い戻しの動き。
短期的な上値メドは22,362円予想
中期的な上値メドは23,000円予想（強気予想）
短期的な下値メドは21,823円予想
中期的な下値メドは21,500円予想

【為替】
ドル／円　　調整過剰か？一時的にドルの買い戻し強まる
ユーロ／円　軟調
ポンド／円　やや高値警戒感有り

【金利】
1.79％付近で推移。

【商品】
原油／一旦利益確定の動きか
ゴールド／やや上値が重たい
ビットコインFX　ピクピクしている。ダケ？
ビットコイン　　FX主導の動き
アルトコイン　　日本の仮想通貨『モナコイン』がピクピク

【紹介した銘柄】
ソフトブレーン（4779）
ビットワングループ（2338）