新製品の販売好調で業績上振れ期待、株価は上昇トレンド回帰へ
1.補聴器の草分け的存在で国内シェアはトップに君臨。音響、医用、環境の計測器事業も展開し、微粒子計測器は電子、医薬品、食品製造など様々な産業分野における環境衛生に用いられる。主力製品の「リオネット」は世界初となるデジタル補聴器のほか防水補聴器、軟骨伝導補聴器など新製品の投入も相まって根強い支持を受けている
2.業績面においては過去最高を更新した前期に続いて今期も増収増益基調を維持する計画を打ち出している中、7/30に発表された第1Q決算では前期比22.2%増と大きく上振れて着地。新製品投入の販売が好調であることに加えて販管費も抑えられて利益率も改善。次回の中間決算は10月下旬に発表される予定で、早ければ今月末あたりから業績上振れ期待が盛り上がってくる可能性がある。
3.株価は上記の第1Q決算発表をうけて大幅高し、8/20に年初来高値2470円をつけた。その後は利益確定売りによって一時的に調整局面を迎えたが、あしもとでは切り返してすかさず25日移動平均線を回復。週足では一目均衡表で三役好転の状況が続いており、再び上値指向が強まって年初来高値更新に向かう期待値は高い。
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