不動産 優良株
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■未来を創る次世代テクノロジー
米国でもNASDAQが史上最高値を更新し、アップルやアマゾン、フェイスブック、アルファベットといったニューエコノミーのハイテク企業がけん引して、新しい時代が到来したことを感じさせます。そんな中で未来を創る次世代のテクノロジーは確実に進化しており、米配車大手のウーバー・テクノロジーズという会社を耳にしたことがある方も多いかと思います。
気が早いですが、東レ（3402）やブリヂストン（5106）、ナブテスコ（6268）やミネベアミツミ（6479）などの技術企業や島津製作所（7701）などは長期優良株として覚えておいた方がいいかもしれません。
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■今年の大相場銘柄のゆくえ
個人投資家の場合、決算期末は12月で、特定口座を使っていて、この1年のパフォーマンスがプラスという投資家であれば、手元に残している塩漬け株（評価損の株）を売ってしまおうということになります。年内の実現益と相殺できるため、よく「節税売り」と呼ばれます。また、大相場となった銘柄を高値づかみしてしまったポジションにも見切りをつけて、来年以降の節税対策となり有利になります。今年の話題となった春先のそーせいG（4565）に代表されるバイオ株に始まり、任天堂（7974）などのポケモン銘柄、マザーズ代表として祭られたサイバーダイン（7779）なども対象になってくるでしょう。
これらは今後に大きな期待を集める優良株である反面、行き過ぎた過熱感がもたらした幻の高値を形成しました。将来的には、幻に終わらせまいと再び高値トライすることがあるかもしれません。気をつけたいのは金額ベースの信用買い残が多いことでしょうか。個人投資家の場合、信用でレバレッジをかけて建てている投資家も多く、期日が決まっているため個人の節税売りと密接に関係してきます。
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■好業績ピックアップ
為替市場の円安継続が追い風だとは思うのですが、今日の海運セクターが業種別トップに来ていることを見ると、最後の出遅れセクターがいよいよ来たなという印象です。金融・不動産株も徐々に戻ってきた感が出てきましたので、再び循環物色になってくるかと思います。
＜監視銘柄＞
オールアバウト（2454）、極楽湯（2340）、システム情報（3677）、アイ・アールジャパン（6035）、ユビキタス（3858）、シノケンG（8909）、グリムス（3150）、チャームケア（6062）、エスプール（2471）、アスラポートD（3069）、タカギセイコー（4242）、UTG（2146）、ヒューマンHD（2415）、富士通BSC（4793）、ユニバーサルE（6425）、リスクモンスター（3768）
業績相場で儲けるためには、例えば上記銘柄の中で株価がどれだけ過去の業績を織り込んでいるのか、そして今後も継続的に利益が出そうなのかを見極めて投資することが必要です。今こそ単なる優良株ではなく、バリュー株を発掘して投資しておくと年末に向けて大きな利益獲得のチャンスが転がっているのがまさに今の時期なのです。
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