株価は下値圏を脱する動き、業績底入れを機に上値試しへ
1.ピストンリングの最大手で、エンジン部品のカムシャフトやミッション部品のシールリングなどにも強みを持つ。その他足まわり部品なども手掛けており、また船舶向けなどにも高機能性を誇るクロムセラミック皮膜などが用いられており、技術力はピカイチ。その技術力が買われ最先端の技術が求められる航空宇宙産業にも部品供給を行っている。
2.業績面においては11/14に中間決算発表を控えており、第1Q実績までとなるが海外の需要減が響いて売上高が前期比9.0%減、そこから利益面はいずれも40%超の減益幅となり大きな落ち込みがみられている。一方で足元では自動車産業における底入れの兆しがみえてきており、中間期を経て下期以降に改善期待を残す形となっている。
3.株価は足元で回復の軌道に乗りつつあり下値圏のもみ合いから脱する動きがみられ始めた。日産やホンダといった日系自動車メーカーの不振が上値を抑えやすいと思われるが、ある程度業績の底入れ感が確認できれば株価は反発するものとみる。200日移動平均線まではまだ下方かい離が大きいものの、その分を上値余地に含めればじっくりと仕込み始めていくのもよさそうだ。
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