週足MACD反転で中長期トレンドは上昇転換へ
鎌倉新書（6184）
葬儀・お墓・仏壇・遺産相続・看取りなど終活関連のポータルサイトを運営し、葬儀・供養業者の紹介支援や月間『仏事』など関連書籍の出版も行う。超高齢社会でシニア世代を対象としたライフエンディングサービスは利用者拡大が続き、顧客業者からの広告収入も増勢。
業績面においては6/11に第1Q決算を発表し、売上高前期比0.6％増収確保も、営業利益は赤字転落となった。当2-4月期は新型コロナウイルス感染症影響からお墓事業の見学数や葬儀イベントの延期・キャンセル、葬儀規模縮小などの影響から収益伸び悩みにつながったとみられる。
一方、主力のWEBサービスは引き続き堅調な推移が見込まれ、あとは広告費・業務委託費・オフィスコストなどの増加が利益を圧迫要因をふまえた利益コントロールで次第に業績は持ち直していくものとみる。
株価は3/13に安値814円をつけ、以後は下値調整で1000円前後を値固めする動きが続いた。十分煮詰まった後に5月から戻りを試す動きを見せ始めたが、戻りは限定的で3月の戻り高値付近で上昇一服となっている。100日移動平均線に上値を遮られているものの、週足ではMACDが反転して中長期トレンドの上昇転換は時間の問題とみる。上値ブレイクで急騰する前に仕込みは済ませておきたい。
葬儀・お墓・仏壇・遺産相続・看取りなど終活関連のポータルサイトを運営し、葬儀・供養業者の紹介支援や月間『仏事』など関連書籍の出版も行う。超高齢社会でシニア世代を対象としたライフエンディングサービスは利用者拡大が続き、顧客業者からの広告収入も増勢。
業績面においては6/11に第1Q決算を発表し、売上高前期比0.6％増収確保も、営業利益は赤字転落となった。当2-4月期は新型コロナウイルス感染症影響からお墓事業の見学数や葬儀イベントの延期・キャンセル、葬儀規模縮小などの影響から収益伸び悩みにつながったとみられる。
一方、主力のWEBサービスは引き続き堅調な推移が見込まれ、あとは広告費・業務委託費・オフィスコストなどの増加が利益を圧迫要因をふまえた利益コントロールで次第に業績は持ち直していくものとみる。
株価は3/13に安値814円をつけ、以後は下値調整で1000円前後を値固めする動きが続いた。十分煮詰まった後に5月から戻りを試す動きを見せ始めたが、戻りは限定的で3月の戻り高値付近で上昇一服となっている。100日移動平均線に上値を遮られているものの、週足ではMACDが反転して中長期トレンドの上昇転換は時間の問題とみる。上値ブレイクで急騰する前に仕込みは済ませておきたい。
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