夏枯れ相場で参加者少ない　22900円-23300円のレンジを想定

●19日のNY株式市場はFOMC議事要旨発表後に売りが優勢。難航していた追加経済対策を巡る米与野党協議が歩み寄りを示唆する発言があり、まずは5000億ドル程度の救済案で合意する可能性が伝わり買いが入った。しかしながら米連邦公開市場委員会議事要旨が公表され、新型コロナウイルス感染症の拡大による米経済への悪影響が懸念が示されたほか、長短金利操作（イールドカーブ・コントロール）など新たな緩和策に慎重な姿勢が明らかになり、売りが先行した。

ダウ工業株　　　　　 ２７６９２.８８（－８５.１９）▼０.３１％
ナスダック　　　　　 １１１４６.４６（－６４.３８）▼０.５７％
Ｓ＆Ｐ５００　　　　　 ３３７４.８５（－１４.９３）▼０.４４％

●グローベックスNYダウ先物9ドル安


★本日の日経平均は夏枯れ相場で参加者少なく、方向感が出ない展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万３１１５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万３１１０円とほぼ同水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は２万３０８０円。

★日経平均株価のポイント
２万３１５９円　５日線
２万３１１５円　ＣＭＥ日経平均先物
２万３１１０円　昨日終値
２万２６９５円　２５日線


★新規上場
ニューラルポケット　公開価格９００円


－前営業日（8/19）のおさらい－

●日経平均株価　２万３１１０円６１銭（＋５９円５３銭）

高値２万３１４９円８５銭／安値２万２９５３円６０銭
値上がり１１１５／値下がり９５４／変わらず１０４
新高値７２／新安値１
出来高　９億１５３３万株
売買代金　１兆６９６６億円

●ＴＯＰＩＸ　１６１３．７３（＋２．８８）

●マザーズ指数　１１１９．０３（＋３２．１７）
マザーズ売買代金　２５２２億円　大商い

●騰落レシオ（25日）108.52％　

●空売り比率　37.5％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス20.79まで低下

●前営業日のストップ高―12銘柄（気配含まず）

ＭＢＳ・ＧＮＩ・ｆｏｎｆｕｎ・アルバイトＴ・アマナ
ボルテージ・バンクイノベ・コマースワン・ストリームＭ
アイモバイル・ＮｅｘＴｏｎ

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●今週の主な予定

20（木）
米 8月10日週次 新規失業保険申請件数
米 8月 フィラデルフィア連銀業況指数

21（金）
日 7月 全国消費者物価指数(CPI)総合(前年比)

欧 8月 マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧 8月 マークイットサービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧 8月 マークイット総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
米 8月 マークイット総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
米 8月 マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
米 8月 マークイットサービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
米 7月 中古住宅販売戸数
欧 8月 消費者信頼感指数速報値