手がかり材料難で揉み合い　23000円-23300円のレンジを想定

●31日のNY株式市場は利益確定の売りで下げた一方、アップルやテスラが大商いでナスダック指数は過去最高値更新。アップルは株式分割により株価が下がり、株式分割調整後の過去最高値を更新した。またアマゾンも米連邦航空局に小型無人飛行機（ドローン）による米国内配送サービスを認可されたことを好感し、上場来高値を更新しナスダック指数の上昇に寄与。ダウは構成銘柄入れ替えによる初の算出で、アップルの寄与度が低下し、ダウは4営業日ぶりに下落した。

ダウ工業株　　　　　 ２８４３０.０５（－２２３.８２）▼０.７８％
ナスダック　　　　　 １１７７５.４６（＋　７９.８３）△０.６８％
Ｓ＆Ｐ５００　　　　　 ３５００.３１（－　　７.７０）▼０.２２％

●グローベックスNYダウ先物89ドル安


★本日の日経平均は手がかり材料難で、揉み合いと読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万３１００円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万３１３９円と比べ４０円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は２万３０８０円。

★日経平均株価のポイント
２万３４３１円　８月２５日高値
２万３１６３円　５日線
２万３１３９円　昨日終値
２万３１００円　ＣＭＥ日経平均先物
２万２７９３円　２５日線


－前営業日（8/31）のおさらい－

●日経平均株価　２万３１３９円７６銭（＋２５７円１１銭）

高値２万３３４２円３２銭／安値２万３１０２円６１銭
値上がり１６０５／値下がり４９２／変わらず７４
新高値５２／新安値１
出来高　１３億４１４８万株
売買代金　２兆３５０８億円

●ＴＯＰＩＸ　１６１８.１８（＋１３.３１）

●マザーズ指数　１１２１.６４（＋４０.０７）
マザーズ売買代金　２５０２億円　大商い

●騰落レシオ（25日）100.32％　

●空売り比率　40.5％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス22.61まで低下

●ストップ高銘柄＝31日―13銘柄（気配含まず）

オーミケン・アルファクス・Ｔ＆Ｓ・インタファク・Ｊエンジン
アトラ・インパクト・アーキテクツ・ミナトＨＤ・コプロＨＤ
ＢＵＹＳＥＬ・ミクリード・日本テレホン

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●今週の主な予定

1（火）
日 7月 有効求人倍率
日 7月 失業率
米 8月 マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
米 8月 ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)

2（水）
7月 小売売上高(前月比)実質
米 8月 ADP民間部門雇用者数

3（木）
中 8月 財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)
米 7月 貿易収支(USD)
米 8月24日週次 新規失業保険申請件数
米 8月 マークイット総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
米 8月 マークイットサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
米 8月 ISM非製造業総合指数

4（金）
米 8月 雇用統計