【10/5】本日の相場予測


【本文】
トランプ氏が5日にも退院見込み報道を好感し、日経も反発　23000円-23300円のレンジを想定

●2日のNY株式市場は反落。政治の先行き不透明感で売りが先行したが、景気対策合意への期待でダウは下げ幅を縮小。トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになり、また9月の雇用統計で非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を下回りダウは一時434ドルほど下げた。しかしながら米民主党のペロシ下院議長が「航空会社の雇用支援で合意が近いと発言した」と報じられたこともあり、追加経済対策への期待感が浮上し下げ幅を縮小した。

ダウ工業株　　　　　 ２７６８２.８１（－１３４.０９）▼０.４８％
ナスダック　　　　　 １１０７５.０２（－２５１.４９）▼２.２２％
Ｓ＆Ｐ５００　　　　　 ３３４８.４４（－　３２.３６）▼０.９６％

●グローベックスNYダウ先物は128ドル高い
トランプ氏、5日にも退院見込み報道を好感


★本日の日経平均は、トランプ氏5日にも退院見込みの報道を好感し、反発と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万３１７５円で、先週末の東京市場の日経平均終値２万３０２９円と比べ１５０円ほど高い水準。先週末の大阪取引所の日経平均先物は２万３１９０円。

★日経平均株価のポイント
２万３２９０円　５日線
２万３２６３円　２５日線
２万３１７５円　ＣＭＥ日経平均先物
２万２９５１円　先週末安値

★新規上場
ＤＭミックス　　　公開価格２７００円

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●今週の主な予定
5（月）
欧 8月 小売売上高
米 9月 マークイット景気指数(PMI)改定値
米 9月 ISM非製造業総合指数

6（火）
米 8月 貿易収支(USD)

7（水）
米 副大統領候補TV討論会（於：ユタ州ユタ大学）

8（木）
米 8月 消費者信用残高
日 8月 経常収支
米 9月28日週次 新規失業保険申請件数

9（金）
日 8月 全世帯消費支出(前年比)
日 8月 全世帯消費支出(前月比)
米 8月 卸売在庫(前月比)