月次を好感した出直り期待、上昇トレンド回帰へ
神戸物産（3038）
冷凍食品や大容量パックなど食材販売の「業務スーパー」をフランチャイズ展開。その他に自社直輸入商品を取り扱う「GALLEON」や日本最大のバイキングチェーン「WORLD BUFFET」などの事業ブランドを抱える。食品工場のM&A推進で自社工場によるPB商品の増強に注力。
業績面においては9/10に第3Q決算を発表し、売上高は17.7％増収、営業利益は28.9％増益で着地。主力の業務スーパー事業で新規出店攻勢をかけるほか、既存店の収益拡大も貢献して好調が続く。さらに利益率の高いPB商品を中心に販売キャンペーンを積極展開、さらに自社輸入商品の拡充などにも力を入れている。10/29発表の9月月次も好調を確認。
株価は株式分割考慮後で3/17安値1700円をつけた後、すぐさま切り返して中長期の上昇トレンドに回帰。8/24に年初来高値3570円をつけた後、やや月次動向が冴えない結果となり、利益確定売りに押される展開が続いた。上記3Q決算後も調整売り圧力が続いたが、足元では下値を固めたところから月次内容を好感し、出直り期待から見直し買いも入る動き。久しぶりに3000円台を回復して上昇トレンドに回帰できるか注目される。
冷凍食品や大容量パックなど食材販売の「業務スーパー」をフランチャイズ展開。その他に自社直輸入商品を取り扱う「GALLEON」や日本最大のバイキングチェーン「WORLD BUFFET」などの事業ブランドを抱える。食品工場のM&A推進で自社工場によるPB商品の増強に注力。
業績面においては9/10に第3Q決算を発表し、売上高は17.7％増収、営業利益は28.9％増益で着地。主力の業務スーパー事業で新規出店攻勢をかけるほか、既存店の収益拡大も貢献して好調が続く。さらに利益率の高いPB商品を中心に販売キャンペーンを積極展開、さらに自社輸入商品の拡充などにも力を入れている。10/29発表の9月月次も好調を確認。
株価は株式分割考慮後で3/17安値1700円をつけた後、すぐさま切り返して中長期の上昇トレンドに回帰。8/24に年初来高値3570円をつけた後、やや月次動向が冴えない結果となり、利益確定売りに押される展開が続いた。上記3Q決算後も調整売り圧力が続いたが、足元では下値を固めたところから月次内容を好感し、出直り期待から見直し買いも入る動き。久しぶりに3000円台を回復して上昇トレンドに回帰できるか注目される。
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