二度目の業績上方修正でトレンドの上昇転換に期待
タカラスタンダード（7981）
総合住宅設備機器の大手でシステムキッチンを主力に洗面、浴室、トイレ、給湯器などを水回り商品を中心に展開。内装材ではホーロー技術を活かしたエマウォールやマグネット収納をラインナップ。リフォーム工事にあたりタカラリフォームローンの提供も。
業績面においては11/4に中間決算発表を行い、売上高は10.6％減収、営業利益は56.6％減益で着地、住宅着工やリフォーム需要の落ち込みに加え、新型コロナウイルス感染症の影響下で緊急事態宣言による営業活動自粛などが大打撃となった。ただし、期初予想から2度目となる業績予想の上方修正を発表、上期の経常利益は28.5％増、通期も12.3％増にそれぞれ上乗せした。
株価は3/13に安値1231円まで断続的に売られたが、3月中に大きく値戻しして1800円に接近。200日移動平均線にトライしたが腰折れして反落し、その後はしばらく横ばい商状が続いた。8月初旬の1Q決算発表の前後で水準を下げて3月の安値圏を再び試す動きとなったが、底割れは防いで戻り歩調に転じている。足元では徐々に持ち直す動きを強めており、上記中間決算を機に見直し買いも入りやすくなったとみられ、今後の自律反発に期待したい。
総合住宅設備機器の大手でシステムキッチンを主力に洗面、浴室、トイレ、給湯器などを水回り商品を中心に展開。内装材ではホーロー技術を活かしたエマウォールやマグネット収納をラインナップ。リフォーム工事にあたりタカラリフォームローンの提供も。
業績面においては11/4に中間決算発表を行い、売上高は10.6％減収、営業利益は56.6％減益で着地、住宅着工やリフォーム需要の落ち込みに加え、新型コロナウイルス感染症の影響下で緊急事態宣言による営業活動自粛などが大打撃となった。ただし、期初予想から2度目となる業績予想の上方修正を発表、上期の経常利益は28.5％増、通期も12.3％増にそれぞれ上乗せした。
株価は3/13に安値1231円まで断続的に売られたが、3月中に大きく値戻しして1800円に接近。200日移動平均線にトライしたが腰折れして反落し、その後はしばらく横ばい商状が続いた。8月初旬の1Q決算発表の前後で水準を下げて3月の安値圏を再び試す動きとなったが、底割れは防いで戻り歩調に転じている。足元では徐々に持ち直す動きを強めており、上記中間決算を機に見直し買いも入りやすくなったとみられ、今後の自律反発に期待したい。
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