底堅い上昇トレンドが魅力の好業績株
印刷、コーティング、ラミネーションといった高い技術力を基にさまざまな産業の加工・特殊印刷を手がけており、「ニンテンドースイッチ」等で採用実績があるタッチパネル製品などが収益柱となる。成形技術から医療向けの手術用器具であったり、医療機器では受託製造、プライベートブランドの展開も行っている。
業績面においては11/11に第3Q決算を発表、売上高は1.9%増収、営業利益は7.5倍で着地。また、コンシューマ・エレクトロニクス向け製品が好調に加え、自動車向け製品も回復してきたことで通期業績予想を大幅に上方修正した。ディバイス事業におけるフィルムタッチセンサーを中心にスマートフォンやタブレット、ゲーム機といった製品需要はコロナ環境下でより強まるとともにデジタル化推進の流れも加速し、商機拡大の追い風が吹いていると考えてよいだろう。
株価は3/19に安値577円をつけた後、本格的な反騰態勢に入ったのは5月で決算発表を機に見直し買いが強まった。コロナショック前の水準回復から7月に年初来高値を更新した後は段階的に上値を伸ばし、直近で年初来高値更新。強いモメンタムから今後の上値追いに期待がかかる。
無料新着記事
-
【重要】ついに打ち明けます……祝日ですからね
株ドクターマサトの投資家診療所
(2025/05/05 15:00)
-
【連休中に全部観たほうがいい】5月にすべきこと
社長の二言目
(2025/05/04 15:00)
-
日本の至宝かも知れない銘柄をレビュー
銘柄クロスレビュー
(2025/05/04 12:00)
-
リスクとリターン
コンプラ男子コラム
(2025/05/03 09:00)
-
社長大石のカウリス(153A)が短期S高!+32.53%UP!
あすなろレポート〈夜版〉
(2025/05/02 17:00)