円高嫌気で反落　26600-26900円のレンジを想定

●17日のNY株式市場は大幅反発。米与野党幹部による協議が進む9000億ドルの景気対策案に関し、共和党のマコネル上院院内総務が「合意に近づいている」と発言。同案の成立期待が高まり、買い優勢の展開となった。週間の新規失業保険申請件数は、季節調整済みで88万5000件となり、市場予想平均の80万件よりも悪かったが反応は限られた。ファイザーに続き18日にはモデルナの新型コロナワクチンの使用許可もおりる予定でこれを好感した買いも入った。

ダウ工業株　　　　　 ３０３０３.３７（＋１４８.８３）△０.４９％
ナスダック　　　　　 １２７６４.７５（＋１０６.５６）△０.８４％
Ｓ＆Ｐ５００　　　　　 ３７２２.４８（＋　２１.３１）△０.５８％


★本日の日経平均株価は円高嫌気で、反落と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６７５０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万６８０６円と比べ６０円ほど安い水準。

★日経平均株価のポイント
２万６８９４円　年初来高値
２万６８０６円　昨日終値
２万６７５０円　ＣＭＥ日経平均先物
２万６７２７円　５日線
２万６３６６円　２５日線


－前営業日（12/17）のおさらい－

●日経平均株価　２万６８０６円６７銭（＋４９円２７銭）

高値２万６８４３円０５銭／安値２万６６７６円２８銭
値上がり８４９／値下がり１２５３／変わらず８２
新高値４７／新安値１５
出来高　１１億４０９５万株
売買代金　２兆５４５６億円

●ＴＯＰＩＸ　１７９２.５８（＋５.７５）

●マザーズ指数　１１８５.２２（＋２７.９４）
マザーズ売買代金　１７５２億円

●騰落レシオ（25日）98.28％　

●空売り比率　36.2％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス18.28まで低下

●昨日のストップ高銘柄＝１７日―１８銘柄（気配含まず）

ブラス・シーズメン・新内外綿・ワンダーＣｏ・フォーシーズ
フライト・ＣＡＰ・アンドール・プレミアアンチエイ・ヤマザキ
バルミューダ・テクノセブン・アイレックス・ＡＬｉＮＫ
桜井製・栄電子・セコニック・アルプス物流

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●今週の主な予定

18（金）
日 11月 全国コア消費者物価指数(CPI)(前年比)
日 11月 全国消費者物価指数(CPI)総合(前年比)
日 12月18日 日銀政策金利決定
米 Q3 経常収支