新たなビジネス開花の可能性で窓開け急伸
オンライン接客、キャッシュレス推進などの店舗DX化ソリューション等を提供するコンサルティング企業。昨日の引け後、人材アウトソーシングを展開するエスプール(2471)と業務提携することが発表され、本日前場の株価は急伸。エスプールの持つ顧客ネットワークとピアズの店舗DXソリューションのシナジーによる新たなビジネス開花の可能性が好感されている。心理的節目である2100円も一時的に付けており、出来高がより多く伴えば力強い相場展開が期待出来そう。
EPSホールディングス(4282)
新薬開発の治験支援事業、医薬品販売支援・MR派遣・コールセンター業務事業などを展開するヘルスケアカンパニー。中国における医薬品・医療機器の研究開発なども近年は注力している。昨日引け後、1Q業績を発表。営業利益が前年同期比95.6%増の14億4900万円となり、通期計画48億円に対する進捗率は30.2%。これが材料視され、本日前場の株価は直近のボックス相場を抜け窓を開け大きく急伸。本格的な上昇トレンド入りが期待できる銘柄としてマークしておきたい。
愛三工業(7283)
内燃機関向け製品などを手掛ける企業。近年燃料電池に注目が集まる中、同社の水素インジェクタは今後の燃料電池車普及の際に強い引き合いが予想されるだろう。1日引け後の通期予想の大幅修正や増配が好感され大きく値を上げたものの、本日前場のローソク足ははらみ線。モメンタムが維持できなければ下値模索の可能性もあるが、出来高を維持しており市場の注目度も高いため今後の相場展開を監視しておきたい。
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