ゴールデンクロス形成期待で注目したい
コミック・電子書籍・ドラマCD等IPストックビジネス中心に展開する企業。自社開発ゲームの一部は赤字化に伴い事業整理。また人気漫画「鬼滅の刃」に関連したグッズ・イラスト集の販売が好調と、人気メディアとのコラボレーションに強い印象を受ける。
業績面について、1/14発表の3Q決算(累計)によると、売上高は18.45億円、営業損益は5200万円の赤字で着地。営業損失については、展開している既存ゲームタイトルについて想定していた資金の回収が見込めないため、関連する固定資産について減損処理を行い事業整理損として計上している影響が大きかった。しかしながら先述した「鬼滅の刃」など人気タイトルとのコラボレーション商品の売れ行きは好調であり今後の動向に注目したい。
直近の株価動向について、昨年10/8の高値752円をピークに下落基調にある。12/9には同社子会社と中国最大手音楽企業との中国での楽曲配信サービスの合意が発表され大陽線をマーク。しかしながら1/14には3Q決算結果が嫌気され大陰線。以降はもみ合い後、戻りが強くなってきている。ミニゴールデンクロスの形成も視野に入り、出直りの展開に期待したい。
無料新着記事
-
その銘柄、もしかしたら危ないかも……?
取り組み注意銘柄
(2024/10/02 17:00)
-
木村のTワークス(3997)が急騰!+88.05%UP!次なる銘柄はこれ!
あすなろレポート〈夜版〉
(2024/10/02 17:00)
-
バフェット氏が次に狙うのは海運株か?
アナリスト木村の銘柄研究部
(2024/10/02 14:15)
-
円高でチャンスの内需割安株など
後場の注目株
(2024/10/02 11:30)
-
日本の今後を担う銘柄はこれであろう
女株将軍アスナの「我に続け」
(2024/10/02 10:10)