先週の反動高で反発　30000-30300円のレンジを想定

【米国株】
　19日のNY株式市場は、主要指数が前日終値付近で取引を終了。経済対策やワクチン普及による期待で一時買いが先行したものの、金利上昇が嫌気され失速した。2月のNY連銀製造業景気指数や1月の小売売上高などは好調だった。またイエレン財務長官は「経済の回復には追加の経済対策が必要」と強調との認識を示し、ダウは一時150ドルを超える場面もみられた。しかしながら金利が上昇し大型ハイテク株が下げ幅を拡大し前日終値付近で取引を終了。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　国内引け　　 ＡＤＲ　　　対比　　　騰落率
小松製作所　　3,222.0　　　3,290.0　 　68.0　　　2.11%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は先週の反動高で、反発の展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は３万０２００円で、先週末の東京市場の日経平均終値３万００１７円と比べ１８０円ほど高い水準。

－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：22.39
　　　　　　　ＰＢＲ：1.30
　　　　　　　配当利回り：1.61

●騰落レシオ（25日）100.46％　
●空売り比率　40.4％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス26.20まで上昇


－【前営業日（2/19）のおさらい】－
●日経平均株価　３万００１７円９２銭（－２１８円１７銭）

高値３万０１６９円５９銭／安値２万９８４７円３３銭
値上がり５９０／値下がり１５２１／変わらず８３
新高値２１／新安値１１
出来高　１２億２３７４万株
売買代金　２兆４６６８億円

●ＴＯＰＩＸ　１９２８.９５（－１２.９６）

●マザーズ指数　１２６５.４３（－７.２４）
　マザーズ売買代金 ２３６６億円 　

●ストップ高銘柄　１９日―６銘柄（気配含まず）
ベクター・グロバウェイ・大阪油化工業・ＳＤＳバイオ・日東精・ＩＮＣＬＵＳ

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【今週のタイムテーブル】

23(火)
日 休場 天皇誕生日
米 12月 ケース・シラー20

24(水)
米 2月 消費者信頼感指数
独 Q4 国内総生産(GDP)改定値

25(木)
米 1月 新築住宅販売戸数
欧 2月 消費者信頼感指数確定値
欧 1月 マネーサプライM3伸び率(前年比)
米 2月15日週次 新規失業保険申請件数
米 Q4 国内総生産(GDP)改定値
米 1月 耐久財受注

26 (金)
日 2月 東京都区部消費者物価指数(CPI)
日 1月 小売業販売額(前年比)
日 1月 鉱工業生産速報値(前月比)季調値
米 1月 消費支出(前月比)
米 1月 個人所得(前月比)
米 2月 シカゴ地区購買部協会景気指数
日 1月 新設住宅着工戸数(前年比)

27(土)
米 2月 ミシガン大消費者信頼感指数確報値
欧 2月 業況指数

28(日)
中 2月 国家統計局製造業購買担当者景気指数(PMI)