突っ込み警戒感から反発　29100-29500円のレンジを想定

【米国株】
　26日のNY株式市場は金利上昇一服でハイテク株に買い戻しが入り、ナスダック指数は反発。一方でダウは続落。セールスフォースが決算を発表し大幅安となりダウを圧迫した。ダウは一時490ドルを超える下げとなったが、米10年物国債の金利が1.4％台まで低下したことから、ハイテク株には見直しの動きが出てナスダック総合指数は上昇した。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　国内引け　　　ＡＤＲ　　　　　対比　　　　騰落率
東京エレク　　　43,550.0　　　44,759.4　　　＋1,209.4　　　2.78%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は突っ込み警戒感から、反発の展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万９２８５円で、先週末の東京市場の日経平均終値２万８９６６円と比べ３２０円ほど高い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：21.78
　　　　　　　ＰＢＲ：1.26
　 配当利回り：1.66

●騰落レシオ（25日）102.57％　
●空売り比率　42.9％　　
●日経平均ボラティリティー・インデックス29.99まで上昇


－【前営業日（2/26）のおさらい】－
●日経平均株価　２万８９６６円０１銭（－１２０２円２６銭）

高値２万９７６０円３１銭／安値２万８９６６円０１銭
値上がり１７２／値下がり１９８５／変わらず３７
新高値１９／新安値２６
出来高　１６億８８７６万株
売買代金　３兆６２１２億円

●ＴＯＰＩＸ　１８６４.４９（－６１.７４）

●マザーズ指数　１２１４.０９（－２４.２２）
　マザーズ売買代金 ２１８９億円 　

●ストップ高銘柄　２６日―６銘柄（気配含まず）
ＧＦＡＣ・エイチーム・アピリッツ・新報国鉄・ロゼッタ・和心

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【今週のタイムテーブル】

1（月）
中 2月 財新製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧 2月 マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
米 2月 マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値

2（火）
米 1月 建設支出(前月比)
米 2月 ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)
日 1月 失業率
日 Q4 財務省法人企業統計(前年比)
欧 2月 EU基準消費者物価指数(HICP)速報値(前年比)
欧 2月 EU基準消費者物価指数(HICP)(食品・エネルギー除)速報値(前年比)

3（水）
中 2月 財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)
欧 2月 マークイットサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧 2月 マークイット総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧 1月 生産者物価指数(PPI)
米 2月 ADP民間部門雇用者数
米 2月 マークイット総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
米 2月 マークイットサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値

4（木）
米 2月 ISM非製造業総合指数
欧 1月 小売売上高
欧 1月 失業率
米 2月22日週次 新規失業保険申請件数
米 Q4 労働コスト改定値

5（金）
米 2月 米雇用統計
米 1月 製造業新規受注(前月比)

7（日）
中 2月 外貨準備高(月次)
中 2月 貿易収支(USD)