急動意後に強い相場入りへ
多数の段で構成された装置を用い、わずかな沸点の差を利用して成分を分離する”精密蒸留”というサービスを提供している企業。会社創業から約70年の歴史の中で、化成品の高純度精製を行ってきた数は1000品目以上、試験も含めれば3000品目以上の実績があり、これら長年の実績を活かした精製技術が強みと言えよう。
2/12発表の1Q決算では、売上高が前年同期比65.8%増の3.6億円、営業利益が616.1%増の7800万円で着地。電子材料向け案件の増加や、有償支給案件の計上、また経費の抑制に努めた結果、営業利益は大幅増益となっている。通期計画の営業利益は1400万円と既に超過しており、業績の上振れが期待される。
株価は2/12発表の1Q決算結果を受けて急動意。営業利益が大幅増益で、業績上振れが期待され強い相場展開となった。2/22高値2350円を付けた後は一旦調整が入ったものの、大きくリバウンドし直近高値に戻りつつある。同高値を抜けたあとは上値を追い続ける動向が期待できそうだ。
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