結論、私からすれば、「なんで売るの？」みたいな話を2分でします。

さてさて・・・

先日会食したマーケターの話によれば、占いコンテンツを取り扱う企業からのオファーが多いとの事。電話占い、WEB占い。

まぁだからと言って、短絡的にザッパラス(3770)を指名するわけではないですが、少し調べてみると、コロナ特需をしっかり業績に繋げてましたね。

営業CFは黒転し大幅伸長。財務はほぼ0。投資は大幅マイナス。つまり、増えた自己資金を利用して積極的に投資してるようです。

こーゆー会社が好き♪

株価的には、620円どころを抜けてくる勢いが有るなら、戦闘モードですね。ウォッチウォッチ！

そう言えば、このところこんな感じの決算をよく見る気がします。

増収減益(投資先行で利益圧縮)みたいな展開。

こうなると、ほぼほぼ嫌気されて売られるわけなんですが・・・

大石的には意味がわかりません。

私の場合、このケースでは、 「投資のベクトルとボリューム」を加味した上で・・・

とりあえず買うでしょう(笑)

本業で稼げてない、つまり減収だったら放置しますけどね。　　

特に、昨年の危機的状況を追い風にした会社の場合、得たマネーをそのまま全部利益にしちゃう会社より、設備投資、人材採用、新事業展開等々にBETしてくれる会社の方が、ワクワクしませんか？

もちろん、投資しまくった上で益も出まくるGAFAMみたいな会社がベストofベストですよ！

残念ながら、今の日本にはありませんのでその目線は割愛。

という訳で、これから始まる決算ラッシュに向けて、散見されるかもしれないこのケースの攻略法を書いておきます。

もしも、運良くそんな会社を見つけたならば、以下をチェックしてみて下さい。

【大石的決算ラッシュの楽しみ方】

★前提

・増収減益で投資で益を飛ばした会社

★チェックポイント

・何に投資したか？
人材採用(求人メディアをしらみ潰しに)
設備投資(本業にシナジーが得られるか？)
M&A(実績ありか？上手な会社か？)

「備考」
雇用は余程調子が良いか、新規事業展開するかじゃないとしません。増やしているなどの分野か？既存事業用か？この2点を確認してみてください。

注意すべきはM&A。残念ながら上手な会社は少ないです。のれんに押し潰される可能性を検討して下さい。

・増収基調か？
本業が稼げてないと論外です

・成長分野か？
当然ながら、斜陽よりは成長、マイナーよりは国策レベルとなりますが、水面化で我々が知り得ないエクスパンションがあるかもしれません。あまり拘らずに。

以上

まだありますけど、このくらいにしましょう。

私はこんな目線で決算ラッシュを楽しんでいます。

経験上、起業家としての投資目線なので、チャートよりもファンダ重視。

すなわち、大化けドリームをゴールとしたシナリオメイクになります。

足元の決算では「マネーの使い道」優先。投資せずに益だけ出して、ドヤ顔する系の会社は好きではありません。

私の単発スポット銘柄に乗って下さる会員様はよくご存知でしょう♪

気が合う方は、私の目線も是非参考にしてみてください。

また新しい銘柄を発掘してしまう予感・・・

今気になる銘柄
三井松島ホールディングス(1518)
ナガセ(9733)
小松ウオール工業(7949)
アマガサ(3070)

それでは
日本株はあすなろと共に

大石やすし

■今回ご紹介したもの

ザッパラス(3770)
三井松島ホールディングス(1518)
ナガセ(9733)
小松ウオール工業(7949)
アマガサ(3070)