【通常営業再開】

出勤途中（朝7時）に、明かりがともる居酒屋を発見。看板には、24時間営業と記されている。この居酒屋はＷが知る限り、都の要請を真摯に守り抜き、休業していた居酒屋だ。

いよいよ正常化に向けて世の中が、動き始めたことを朝から実感。

居酒屋の正念場は、これからが本番だ。協力金や助成金がなくなり自力でやるしかない。

居酒屋が生き抜くためには、コストパフォーマンスが重要になる。

家飲みでは、3000円も出せば十分満足できるお酒や肴が手に入る。

行動自粛の影響は、私生活を大きく変え、家飲みに慣れてしまったオジサン達を夜の街に引っ張り出すのは容易ではないだろう。

物価・人件費の上昇も痛手となるが、居酒屋（サービス業）には、
是非、頑張ってもらいたい。


さてさて

【オーバーナイトチェック】

＠NYダウ
35741.15+0.18%　　過去最高

＠NASDAQ
15226.71+0.90%

＠S&P500　
4566.48+0.47%　

＠WTI
83.66
高止まり

＠日経CME
28805.00+0.71%　※日経比　　

＠バルチック海運指数は下落継続。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【前場】
米ダウの最高値を好感し堅調に始まる。

【大型株のご機嫌チェック】
東京エレクトロン（8035）　　　 ご機嫌
ソフトバンクG（9984）　　　　　 ご機嫌
ファーストリテイリング（9983）超ご機嫌
エムスリー（2413）　　　　　　　ご機嫌ななめ

【決算周り・その他】

・日本郵政（6178）+4.92％
政府保有の売り出し価格が820.6円で決定
本日は、短期筋によるマネーゲームの側面を覗かせる。

・キヤノンマーケティングジャパン（8060）-8.49％
今期の着地純利益を上方修正、これは株式売却によるもので本業の鈍化懸念で大幅下落。

・カイノス（4556）-4.1％
9/27に業績の上方修正を発表したが反応は限定的、本日11：00に発表された中間では織り込み済みとなり下落。バイオベンチャーの上値の重さが窺える。

・マクアケ（4479）-1.85％
前期の着地は想定内。7月に下方修正済み。営業利益で約-35％。
今期の予想は、最終益は前々期並みに回復。執筆時PTS+2.06％


【気になるレーティング】

・ZHD（4689）+2.23％
JPモルガン　Overweight継続　TP860円⇒900円
株価は、75日移動平均線で反発。もみ合い相場も微妙に下降気味。様子見が無難か

【後場】
前場の地合いを引き継ぎ堅調にスタート。
高値維持も、Wの嫌いな膠着状態。日経平均の後場の値幅は約60円。


【まとめ】
上昇幅の割りに売買代金が少ないように感じる。空元気でなければよいのだが・・・
1部売買代金は2兆5741億円（内、日本郵政の売買代金1175億）。
昨日、年初来安値を更新したファーストリテイリング（9983）が自立反発を見せ、
日経平均を約124円押し上げる。

【業種別：値上がり値下がりトップ３】

〇海運業、鉄鋼、その他金融
×銀行業、空運業

【Wウオッチ銘柄】
最後に私の注目株を

・紀文食品（2933）+0.33％
4/13上場銘柄（公開価格1160円）4/19に高値2164円から下落トレンドを形成。
本日、上場来安値を更新。公募価格割れによる投げ売りに注意。
季節銘柄として注目したい。
　　　　　　　　　　　　
■今回ご紹介した銘柄■
キヤノンマーケティングジャパン（8060）
カイノス（4556）
マクアケ（4479）
ZHD（4689）
紀文食品（2933）

執筆者：Ｗ