【11/11シングルデー】

昨日、中国で行われたECサイトの販促イベントは大成功を収めた。

2021年：約9兆6000億円！
2020年：約7兆9000億円
2019年：約4兆260億円
（出典元：FASHIONSNAP.COM）

このイベントは2009年に始まり、売上高が予想以上だったので、以降、毎年11月11日に行われるようになった。
大手のアリババグループを始め、各大手通販サイトは一斉に大規模販促イベントを行う。
来年は、どこまで伸びるか楽しみだ。

この数字をみると、中国の個人消費の強さがうかがえる。

インバウンドが待ち遠しい

【日本】

日本でも楽天の「買い物マラソン」などECサイトの販促イベントは頻繁に行われている。

ECサイトが充実したことにより、買い物の仕方も大きく変わった。

ちょっと高めの買い物は、専門店に行って説明を聞き、ECサイトで同じ商品の価格を比較。

最安だと思ってＥＣサイトで購入しても、ポイント、アフターサービスなどを考えると専門店で買った方がお得な場合も多々ある。

同じ商品で選択枠が広がったことは喜ばしいが、定価で買うか否かは、全て個人任せとなった。

値下げと言えば、政府のゴリ押しにより携帯料金の値下げが実施されたが、これも個人が動かなければ何も変わらない。
携帯キャリアの変更等をしない限り、現状のままだ。

Wは携帯キャリア変更でお小遣いUPに成功。

【テーマ：価格比較・EC関連】
・カカクコム（2371）
・Ｚホールディングス（4689）
・オークファン（3674）
・コマースOneホールディングス（4496）

　　　　　　　　　　　　　　　
【気になる指標】

＠WTI原油先物
81.05
高止まり。
下落のポイントは78ドル割れで下降トレンド。
給油はしばらく様子見。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【前場】
米ナスダック総合指数やSOX指数が堅調だったことを受け反発スタート

【大型株のご機嫌チェック】

ファナック（6954）　　　　　　　　ご機嫌
ソフトバンクG（9984）　　　　　　 ご機嫌　
東京エレクトロン（8035）　　　　　ご機嫌
リクルート（6098）　　　　　　　　ご機嫌

【気になるレーティング】

・OLC（4661）-0.49％
SBIがTP15800⇒17900円
株価は、20000円に向かってまっしぐら。
夢の国につき空売りは危険。
分割の匂いがするのはWだけか？

【まとめ】
東証1部の売買代金は2.9兆円　スモールSQとはいえ少なすぎる印象。
日経平均はトヨタが堅調な動きを見せており相場全体の安心感に。
業種別では石油・石炭製品以外はプラス。
決算発表も終盤となり、来週以降は年末に向けての方向感を試す展開を予想する。


■今回ご紹介した銘柄■
・カカクコム（2371）
・Ｚホールディングス（4689）
・オークファン（3674）
・コマースOneホールディングス（4496）
　　　　　　　　
執筆者：Ｗ