【素手で触れる身近な物】

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、日常生活における手洗いや消毒などの予防策が常識となった。

お陰で昨年はインフルエンザの抑制にもつながり、改めて消毒が見直される切っ掛けとなった。

コロナ禍において、素手で触れる物の再点が行われ、身近なところでは、自動販売機、エレベーター、オフィスの複合機、ドアノブ、ATMやタブレットなどの画面にタッチして操作する機器等が思いつく。

触れる前後で消毒をする習慣が身についた。

しかし、そんな煩わしい手間も解消されつつある。

【抗菌フィルム】

今や公共機関などにある素手で触る物には抗菌フィルム加工がされており、手持ちの消毒液とあわせれば、ウイルスの増殖の余地は、ほぼなくなったとWは思っている。

抗菌フィルムの交換時期に関して、用途により様々で、
アキレス（5142）が販売しているアキレスウイルセーフでは、効果的に使うためには、約6ヶ月間を目安に交換。

富士フイルム（4901）が販売しているタッチパネル用抗菌フィルムは1～2年を交換の目安として推奨している。

これは定期的に訪れる需要として、各企業の収益源の一部になる。

【最後に抗菌加工できないもの】

抗菌加工ができない物として食品がある。
食品に抗菌加工は無理だが、免疫力を高めることが出来ると言われている食品がある。
代表的な食品として、納豆、ヨーグルト、にんにく、バナナ等がある。

また、殺菌・抗菌効果がある食材として、梅干し、しょうが、しその葉などが思いつく。

日常的に免疫力を高める食材を意識するのも、ウイルスから身を守る手段として有効であると考える。

乾燥の時期となり、コロナの第6波が心配されるが自分の身は自分で守る他にない

【テーマ：抗菌フィルム関連】
・ロンシール工業（4224）
・リケンテクノス（4220）
・関西ペイント（4613）
・富士フィルムHD（4901）
・アキレス（5142）　　　
　　　　　　　　　　　　
【気になる指標】

＠バルチック海運指数。
2759ポイント-1.71％
2715ポイントを下回ると下落開始。
海運株も意識か？
・日本郵船（9101）-1.96％
・商船三井（9104）-2.58％
・川崎汽船（9107）-5.31％

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
＠トヨタ（7203）
連日の上場来高値更新。日経平均30000円のトリガー役とWは見ている。

【前場】
米国株の小幅下落を受けて、日経平均は小幅安スタート。TOPIXは小幅高スタート。

【大型株のご機嫌チェック】

ソフトバンクG（9984）　　　　　　 ご機嫌　
東京エレクトロン（8035）　　　　　ご機嫌
リクルート（6098）　　　　　　　　不機嫌

【気になるレーティング】

・ベネフィットワン（2412）
いちよし証券がTP見直し。TP5500円⇒7500円
先日、MSCIの新たな組み入れ銘柄として選定されている。
株価は、上昇トレンドの頭打ちとなっている印象。月末のリバランス実行日に75日線の5000円近辺まで押す場面があればエントリーするのも面白そうだ。
新規組み入れなので、買い需要増が見込まれるが、相場がシナリオ通り動くか否かに注目。
Wは売り先行で、大引けだけ跳ねる展開を予想する。

【まとめ】
日経平均は4日続伸。
昨日に続き、グロース株のストップ高が目を引く。21銘柄。
1部の売買代金は概算で2.7兆円。Wシナリオまであと3千億円。
・Wのシナリオ
1部の売買代金3兆円で日経平均30000円。
　　　　　　　　　　
■今回ご紹介した銘柄■
・ロンシール工業（4224）
・リケンテクノス（4220）
・関西ペイント（4613）
・富士フィルムHD（4901）
・アキレス（5142）　　　
　　　　　　　　
執筆者：Ｗ