マザーズ指数は底値に接近か~買いの準備を~
ボリンジャーバンドとは
株価のトレンドの変化や反転の目安などを見極める時に役立つ。
テクニカルチャートの一つで、米国の投資家、ジョン・ボリンジャーが考案。
テクニカルチャートでは、中心に「移動平均線」とその上下3本ずつの「標準偏差」からなる線の計7本の線で描画される。
こんな感じ↓
-------------------------- +3σ
-------------------------- +2σ
-------------------------- +1σ
--------------------------移動平均線
-------------------------- -1σ
-------------------------- -2σ
-------------------------- -3σ
※お手元でチャートを確認出来る方は、テクニカル⇒ボリンジャーバンドを表示。
【統計学上】
+1σと-1σの間に収まる確率は68.2%
+2σと-2σの間に収まる確率は95.5%
+3σと-3σの間に収まる確率は99.7%
+2σで売り時の目安となり-2σで買い時の目安となるようなイメージだ。
【現在のマザーズ指数の位置は-3σ】
直近では10/5に-3σ(1062.87ポイント)に到達している。その後は切り返し見せて11/17に+3σ(1193.36ポイント)の手前1189ポイントまで上昇している。
現在のマザーズ指数の水準は-3σに達しており、強い気持ちでエントリーの準備ができる水準と言えそうだ。
※ボリンジャーバンドの広がりには注意が必要。
【まとめ】
マザーズ指数はテクニカル的には、買い場または買い増しを狙うタイミングに来ていると見る。また、心理的節目の1000ポイントが下値として意識されやすいことから、切り返しの準備をする必要がありそうだ。相場全体は変異株(オミクロン)の登場で軟調な展開となっているが、外部環境を除外したテクニカルから見れば買い場かもしれない。
1部の売買代金は2日連続で約3兆円を超えており押目を拾う動きが鮮明になっているようだ。
Wの肌感も三桁マイナスの割りにはしっかりしていた印象だ。
【気になる指標】
@バルチック海運指数
3047ポイント+0.96%
切り返しを確認。
海運株大幅上昇。
【大型株のご機嫌チェック】
ダイキン(6367) ご機嫌
ソフトバンクG(9984) 不機嫌 ※年初来安値更新
■Wウオッチ銘柄■
・メドレー(4480)
・スマレジ(4431)
執筆者:W
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