まずは市況から

【市況】

FOMCを無難に通過し米国市場が反発。この流れを受けて日経平均も大幅続伸となった。
しかし、マザーズ総合指数はIPOの換金売りで上値の重い展開つづく。マザーズ市場時価総額トップのメルカリ（4385）が-5.21％まで売られるなど換金売りが鮮明となっている。
マザーズ指数の換金売りによる重苦しいムードは12/24のピークを堺に軽減されると思われる。

【マザーズ市場：新規上場日程】

12/16　2社
12/20　3社
12/21　2社　
12/22　6社
12/23　2社　
12/24　6社　
12/27　2社
12/29　1社
￣￣￣￣￣
合計　24社


【気になる指標】

・バルチック海運指数
2665ｐ-9.11％大幅続落。
海運株は引き続き様子見が無難とみる。

・相場の救世主トヨタ（7203）2139.5円　+0.99％
上場来高値（2188円）に接近中。
トヨタ系サプライヤーの物色継続。

【大型株のご機嫌チェック】

ファーストリテイリング（9983）ご機嫌
アドバンテスト（6857）　　　　ご機嫌
東京エレクトロン（8035）　　　ご機嫌

■Wのウオッチ銘柄■

・セラク（6199）
・OATアグリオ（4979）
・エスユーエス（6554）
・プラスアルファ・コンサルティング（4071）

【株式保有継続で広がるドリーム】

「宝くじ」は購入して当選番号が発表される期間が夢を描く最もワクワクする期間となる。しかし、当選番号の発表と同時にその夢は儚く散る。
※もちろん夢を掴む可能性もある。

もしハズレても「●●円で1ヵ月夢を見たのだから安いもんだ」と自分に言い聞かせて終了となる。

しかし株は違う

「株式投資」と「宝くじ」の最大の違いは紙切れになる可能性が株式は低いことだ。

もちろん値下がりのリスクはあるし、いきなり億万長者にはなれない。

しかし期待（ドリーム）は株を保有している限り継続する。

・10万円が100万円に
・買収で大きく上昇
・新技術（新薬）を発表
などなど

株式を保有していればドリームが現実になる可能性は大いにあると思う


執筆：Ｗ