基本的な感染対策を今一度再確認せよ
日経平均は小高くスタートも手掛かり材料難でジリ貧相場。
相場自体は毎年恒例の年末閑散相場で、オミクロン株を強引に紐づけしている印象だ。
ファイザーの飲み薬の認可で過度な悲観は薄らいでおり、リスク後退となれば年末高も期待出来よう。
今晩の米国市場の動向が年末に向けてのカギとなりそうだ。
東証1部の売買代金は1.6兆円と先週末とほぼ同水準。
【褌を締め直す】
年末年始で帰省を考えている人も多いように思う。
久しぶりに政府分科会の尾身会長が警報を鳴らしたので注意点をまとめてみた。
・事前の生活に気をつけ、密を避けるなど基本的な感染対策を徹底
・ワクチンを接種していない人は帰省や旅行の前に検査を受ける
・接種していない人や高齢者など重症化リスクの高い人に会う場合には検査を受ける
・換気などが行われている第三者の認証を受けた店を選ぶ。
・少人数で、大声を出すことや長時間に渡るのを避ける
・食事中に会話をするときはマスクを着用
結論、当たり前のことをしかっりやってね。
現在は、東京で71日連続で50人を下回っているため、行動自粛を呼びかけるような強い文言はなかった。
去年の今頃は、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が懸念される中、東京では新たに約700人の新規感染者が確認されており、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないまま突入した年末年始だった。
今年も、オミクロン株の出現で緊張感が高まりつつあるが、昨年と今年で大きく異なる点が一つある。
それは、ワクチン接種率だ。
12/24に公表されたワクチンを2回接種した割合は77.8%に達しており、重症化のリスクはある程度軽減されていると思われる。
コロナの消滅が一番だが、現状はコロナとうまく付き合いながら生活をすることが大事で、手洗い、消毒やマスクなど当たり前のことをしっかりすることで感染リスクを抑える事しかできないのだ。
感染拡大を防ぐためにも、 マスク着用、手洗い、「密」の回避など、 基本的な感染対策を再度見直す必要がありそうだ。
【IPO銘柄の動き】
・12/27上場2社
アジアクエスト(4261)
公開価格2430円 終値5060円
セキュア(4264)
公開価格950円 2185円 買い気配
【大型株のご機嫌チェック】
東京エレクトロン(8035) ご機嫌
アドバンテスト(6857) ご機嫌
ファーストリテイリング(9983) ご機嫌ななめ
ソフトバンクG(9984) ご機嫌ななめ
【Wのウオッチ銘柄】
・Waqoo(4937)
【お知らせ】
年末年始の営業時間に関してお知らせ致します。
最終営業日:2021年12月27日(月)午後5時まで
年始営業日:2022年01月04日(火)午前8時より
*営業時間外のお問い合わせや銘柄相談は翌営業日のご対応となります事をご了承ください。
執筆:W
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