【1日の値動きで利益を狙う】

買った株をその日のうちに売る、あるいは、売った株をその日のうちに買い戻すというように、1日のうちに利益や損失を確定し、取引を終了させることを繰り返し行う投資家のことをデイトレーダーという。

実際に日計りで利益を上げている投資家も多いようだ

そこで今回はデイトレーダーとして成功するための秘訣を教えよう
　
【1日3万円】※手数料等は考慮せず

目標は1日3万円の利益で月収60万円となる。※3万円×20営業日＝60万円

えっ！3万円でこんなに？

投資資金にもよるが数億円規模でデイトレーダーをしていれば1日で数十万～数百万円を稼ぎ出す凄腕も存在する。

【何とかなるも】

例えば投資資金として100万円あるとする。
株価1000円の銘柄を1000株購入し15円の値幅を２回売り買い出来れば３万円の利益となる。
もしくは、5円の値幅を６回、10円の値幅を３回、30円の値幅を１回など値幅によって売買頻度が変わってくる。

意外といけるかも

【悪魔の囁き】

もしも、午前中の段階で３万円を稼ぐことに成功したら

あなたはどうしますか？

①1日の目標はクリアしたのでやめる。
②調子がいいので午後も上乗せを目指す

正解は後程

ここからは「悪魔」と「デイトレーダー（以下、W）」の心理戦をご覧あれ

悪魔：今日は調子がいいからもっとやれよ
悪魔：あと３万円稼げば今月は楽になるぞ
悪魔：おまえならやれる

・人間は欲深い生き物

Ｗ：よし！午後も利益積み増しだ！
Ｗ：あれあれ、午前中の利益が・・・ち～ん。結局、午前中の利益消失

悪魔：まだマイナスじゃないよ
悪魔：まだ時間はあるよ

Ｗ：よし！リセット！リセット！取り返すぞ！

悪魔：いいぞ、いいぞ！やれ！やれ！

・取引終了

Ｗ：結果マイナス３万円
Ｗ：：仕方ない。攻めた結果だ。仕方ない。

悪魔：明日は６万円稼ごうね

正解は①（1日の目標はクリアしたのでやめる）

当然、上手く稼げるときもある。

なぜ、午前中で取引を止めなかったのか？

答えは、株式市場（個別銘柄）を見たからだ。

値動きを見てしまい欲が出たのだ。

例えば、過去に利益を上げたことのある銘柄が10％下落している。
知っている銘柄の下落を見た瞬間に売られ過ぎでは、ヨシッ買ってみよう。

↑これが大間違い

・売られている理由のチェックは？
・テクニカルのチェックは？

恐らく何も確認せずに、昔の成功体験が頭をよぎり「あの銘柄が10％も下落！リバウンドが狙える」と勝手に思い込み参戦。

結果、損切し後悔することになる。

人間は欲深い生き物である。見なければ痛い目に合わずに済んだ損失なのだ。

【まとめ】

1日の目標をクリアしたら相場から離れる。
1日３万円のマイナスになったら相場から離れる。※乗れてない相場に乗れるわけがない
画面を切って散歩に出る。
取引終了後に明日の戦略を練る。
株式投資で利益を上げたい方は「あすなろ」に相談する。

執筆：W