【逆行高】半導体関連バリュー株
イノテック（9880）[東証1部]※プライム市場へ移行予定
主な米半導体関連銘柄で構成されるSOX指数は再び切り返しに転じ9000Pを目指すような動きを示している。我が国でも昨年12月頃に半導体工場に関する設備投資を支援する関連法が成立。言わずもがな、半導体関連銘柄は今年も注目の的になるだろう。
イノテック社はPBR0．9倍台、EV／EBITA倍率はいまだ6倍台に留まる。目先割安感が意識され更に買いが集まってもおかしくないだろう。同社はCMOSセンサ、ウェハー・パッケージレベルのテスターや半導体設計事業も手掛ける。昨年11月発表の中間決算では経常益が前年同期比226％増。通期計画に対する進捗率はすでに70％を超過。計画値上振れ期待感も膨らむ。
部材供給不足という環境ながら、自社製テスターの期初計画台数分の部材は確保済み、足元の進捗をうまくこなせば今期業績は堅調に推移しよう。3次元集積化半導体テスターも扱っており、クライアントからの要求にはある程度応えられる技術力も中長期的にニッチ技術として評価されてこよう。足元の株価は節目1600円付近でもみ合っているものの、出来高は高水準で推移しており、上放れが期待できる。11日の高値1620円を抜けてきたタイミングを狙うか、慎重に利食い一巡後のリバウンドを狙うか考えどころだ。
主な米半導体関連銘柄で構成されるSOX指数は再び切り返しに転じ9000Pを目指すような動きを示している。我が国でも昨年12月頃に半導体工場に関する設備投資を支援する関連法が成立。言わずもがな、半導体関連銘柄は今年も注目の的になるだろう。
イノテック社はPBR0．9倍台、EV／EBITA倍率はいまだ6倍台に留まる。目先割安感が意識され更に買いが集まってもおかしくないだろう。同社はCMOSセンサ、ウェハー・パッケージレベルのテスターや半導体設計事業も手掛ける。昨年11月発表の中間決算では経常益が前年同期比226％増。通期計画に対する進捗率はすでに70％を超過。計画値上振れ期待感も膨らむ。
部材供給不足という環境ながら、自社製テスターの期初計画台数分の部材は確保済み、足元の進捗をうまくこなせば今期業績は堅調に推移しよう。3次元集積化半導体テスターも扱っており、クライアントからの要求にはある程度応えられる技術力も中長期的にニッチ技術として評価されてこよう。足元の株価は節目1600円付近でもみ合っているものの、出来高は高水準で推移しており、上放れが期待できる。11日の高値1620円を抜けてきたタイミングを狙うか、慎重に利食い一巡後のリバウンドを狙うか考えどころだ。
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