株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-01-17 11:30:00

後場の注目株

高値更新期待の業績上振れ候補など

シー・エス・ランバー(7808)
木材のプレカット事業や建築請負、不動産賃貸事業などを展開。
先週末に発表の22年5月期第2四半期決算が大幅な増収増益で着地。併せて発表した通期予想は23億円から33億円(前期は13.4億円)に43.5%上方修正し、増益率は71.3%増から2.5倍に拡大、9期連続での過去最高益予想をさらに上乗せする形となった。住宅の購入意欲が衰えないことや、ウッドショックの影響を想定し代替材の提案や適正利潤の確保に取り組んだことが功を奏した模様。株価は昨年10月の高値4000円付近が意識され売り物もそれなりに出そうだが、出尽くし後は反動高から高値更新も期待できそうだ。

三菱商事(8058)
三菱グループの総合商社大手。
本日は13年8カ月ぶりに上場来高値を更新。足元のバリュー株物色の波に乗り、国内外の投資家から継続的に資金が入っているようだ。昨今の原油上昇や鉄鉱石の還元材に使われる原料炭の価格上昇の恩恵を受けるため業績上振れにも期待がかかる。順張り狙いで監視。

スター・マイカ・ホールディングス(2975)
中古マンション売買やリノベマンション事業を展開。
先週発表の21年11月期の連結経常利益は前期比47.8%増の36.8億円に拡大し、計画の31.8億円を上回って着地。22年11月期も前期比10.4%増の40.7億円を想定し、2期連続で過去最高益を更新する見通し。週末は出来高を伴って大陽線を引き、本日は調整模様となっているが、トレンドは上向きと見て押し目を監視。

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