株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-01-25 11:30:00

後場の注目株

岸田政策の押し目買い候補など

助川電気工業(7711)
原子力関連機器やナトリウム関連製品、温度センサーなどを製造。
岸田総理は脱炭素社会の実現のために、原子力の小型モジュール炉(SMR)や高速炉などの安全性の高い小型原子炉の開発を進める考えを示している。同社はナトリウム循環装置を手掛けているが、小型モジュール炉の冷却材には液体ナトリウムが使われるため、小型原子力発電関連として物色期待が高い。チャートは全体地合いに連れ安する形で日足200日線を割り込む展開となっており、押し目買い候補で注目。

多木化学(4025)
化学肥料のパイオニア。医療用材料など幅広い分野で活躍。
昨日は「きのこ事業化プロジェクト」において、昨年5月に増設した研究栽培設備でバカマツタケの事業化に向けた商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立したことを発表。本年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指すとのこと。バカマツタケはマツタケの近隣種で、味や香りはマツタケ以上とも言われており、いよいよ季節を選ばず大量栽培の道が明確に開けたことで同社独自の強みが確立されると見る。本日前場は軟調地合いにより利確売りも多く見られるが、売り一巡から再び物色される可能性あり。

ゼネテック(4492)
組込みソフト・ハードのシステム受託開発などを手掛ける企業。
昨日はSAP導入コンサルのバートを子会社化することを発表。SAPは大手企業から継続的な案件受注があるため、SAP導入および人材育成の面でシナジー効果が期待できる。また、同社運営の災害時位置情報自動通知アプリ「ココダヨ」に関してはテレビコマーシャルが放映される予定で、昨今多発している自然災害に対する防災意識の高まりから、同社のブランド力や認知度アップが期待される。本日前場は日足200日線を一気に突破。材料株として短期資金を呼び込む可能性がありそうだ。

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