株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-02-04 11:30:00

後場の注目株

決算通過後の上値追い期待銘柄3選

日本冶金工業(5480)
ステンレス特殊鋼メーカー。
昨日発表の22年3月期第3四半期決算で、経常利益は前年同期比2.8倍の107億円に急拡大。通期の同利益予想を100億円から120億円(前期は49.9億円)に上方修正し、年間配当も80円計画から120円計画に大幅増額修正している。文句なしの好決算で本日前場の株価は急上昇。低PER・低PBR・高利回りの3拍子で買われる理由が多い銘柄。上値の重い2800~2900円付近の突破に期待がかかる。

三信電気(8150)
半導体商社大手。ICTソリューションにも注力。
昨日は22年3月期第3四半期決算を発表。経常利益が前年同期比2.2倍の19.3億円に急拡大し、通期の同利益予想を21億円から31億円(前期は18.7億円)に上方修正。さらに年間配当も80円計画から100円計画に 増額修正。半導体の需給逼迫で一部製品の調達が停滞したものの、DX関連投資の堅調推移でソリューション事業が好調の模様。サブスクビジネスの構築や最新デジタル技術の拡充で顧客の増大に成功しているようだ。昨年からしっかりと調整を挟んだためリバウンド妙味ありと見る。

ジェイフロンティア(2934)
昨年8月上場で、ヘルスケア関連の商品販売や医薬品のEC事業などを展開。
先日はオンライン診療・服薬指導、処方薬宅配サービスをワンストップで提供する「SOKUYAKU」の特許取得を発表。また、先立って1月に2Q決算を発表済みで、通期業績は売上高105億400万円、営業利益8億5400万円とそれぞれ過去最高見通しを立てている。「SOKUYAKU」事業では提携病院、薬局、会員数のいずれも計画を上回るペースで推移している模様。上場後は冴えない値動きが続いていたが、ここに来て見直し機運が高まっている。2月より2022年IPOが始まったため直近IPO株が活況となる可能性も。

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