株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-02-09 11:30:00

後場の注目株

高値ブレイク期待の上方修正銘柄など

宮地エンジニアリンググループ(3431)
橋梁、鉄骨等の鋼構造物の調査診断から設計の請負、土木工事などを行う。
昨日発表の22年3月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比21.4%増の48.3億円で着地。併せて通期の同利益の予想を45億円から55億円に22.2%上方修正。さらに好調な業績を背景に期末配当も80円から140円(前期は80円)計画に大幅増額修正している。本日前場は窓を開けて急伸し、2017年来高値を更新。今後は業績拡大期待への買いを巻き込み上値を捉える可能性が高い。

東亜建設工業(1885)
海上土木大手で、陸上土木や民間建築も手掛けるオールマイティ。
昨日発表の22年3月期第3四半期の経常利益は前年同期比4%増の73.1億円で着地。さらに通期の同利益の予想を87億円から98億円(前期は92.4億円)に12.6%上方修正している。海上土木分野を中心に、港湾・鉄道・道路などのインフラ整備で恩恵を受けており、今後も政府建設投資は底堅い推移が期待でき業績面の安定感が予想される。本日前場は出来高を伴い大きく急伸。上値の重い2600円付近にタッチしているが、いよいよ突破してくる可能性が高いと見ている。

ヒラノテクシード(6245)
コーティングマシンを中心とした最先端の機械メーカー。
世界でも類を見ない大規模なリチウムイオン2次電池のテスト設備を備えている。また、2次電池向け電極塗工装置が好調で業績は改善傾向。全固体電池などの次世代品に対応した技術も深耕しており、EV化の大波の中で車載電池向けの設備投資が活発化していることは同社にとって追い風と見る。チャートは2500円前後で下値が固い傾向にあり、現状は切り返しが期待できる状況にあると見ている。明日2/10に決算発表予定。

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