株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-02-15 11:30:00

後場の注目株

急騰商状の一段高期待銘柄など

リリカラ(9827)
インテリア用品の卸大手で、壁紙やカーテンなど自社開発品が主力。
住宅向け需要が高水準となっているようで、先週発表の21年12月期決算の経常利益は前期比13倍の4.8億円に急拡大。22年12月期も前期比2.7倍の13.1億円に拡大する見通しとなった。また、株主還元もサプライズとなり、前期配当は従来計画に1円50銭増額し6円、さらに今期は8円50銭の増額で14円50銭の大幅増配を計画している。株価は昨日のストップ高から本日も急騰商状となっている。300円を明確に突破できれば一段高の動きが期待できる。

プロシップ(3763)
固定資産管理システムや会計パッケージシステムの開発・販売を行う企業。
昨日は配当予想の増額を発表。2022年3月期の配当予想を1株あたり40円から50円とし、記念配当を実施するとのこと。同社の固定資産管理ソリューション「ProPlus」の導入実績が5000社を達成したため記念配当とのこと。チャートは昨年から続く1300~1400円の下値抵抗ラインから切り返しに転じ、目先は上昇が期待できる格好。大株主に光通信の存在もあり、思惑人気となる可能性も。

キトー(6409)
モノを持ち上げ、運び、固定する作業に不可欠な工場用の搬送機器専業メーカー。
先週発表の22年3月期第3四半期の経常利益は前年同期比37.6%増の39.6億円に拡大。通期計画の53億円に対する進捗率は74.8%に達し、5年平均の62.1%を上回っている。北米・欧州の需要が急速に回復し、幅広い産業で荷動きが活発化している模様。今後はアジアの買収子会社の相乗効果が期待される。昨年10月と同様に下値は堅いと見て日足200日線を割り込んでいる現状は押し目買い候補として見ておきたい。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック