トヨタ系某社、如月相場で反撃中
軸受けの光洋精工社と工作機械の豊田工機社が合併して発足した企業で、トヨタグループ主要13社に属する。電動アクチュエータやリチウムイオン蓄電器なども新規事業として取り組んでおり、テーマ性も豊富だ。2/2発表の3Q決算は会社側の業績予想値に対する進捗は若干ビハインドしているが、各損益(累計値)が大幅な黒字転換を果たしたことは好感できる。
北米向け工作機械の拡販が継続していることが確認できた点も収穫だった。前期本決算では北米の売上に苦戦していることなどを懸念していたからだ。今後は外需向け工作機械を中心に業績をけん引していくだろう。現時点で業績予想の下方修正を行っていないため、今期本決算に向けて期待がかかる。週足の株価は節目1000円を軸にもみ合い商状が続いている。ただ軒並み各週線の形状は右肩上がりに変化してきており、中長期的な株価上昇期待が膨らむ。52週線(執筆時:1067円)~節目1100円のゾーンを抜けてきたタイミングを窺いたい。
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