週明けも堅調な動き~マザーズ編~
22日のWのコラムでは、「相場全体が軟調に推移する中、マザーズ総合指数が一時プラス転換する動きに注目し、買い目線で準備しておく必要がありそうだ。」と記した。
相場全体が軟調に推移する中、マザーズ市場の時価総額の大きい銘柄がプラスで終えていたことに違和感があった。
買戻しによる利益確定?新規の買い?
中身は不明であるが、軟調な地合いの中、マザーズ指数だけが一時プラスに転じたことに違和感がありコラムで配信させてもらった。
マザーズ指数の動きに違和感を感じてから2日目となる今日、
相場全体の反発があったとはいえ、マザーズ総合指数はプラス7.5%と他の指数と比べてもひときわ目立つ上昇となった。
【3指数騰落率1/4~2/24】
1/4終値⇒1/24終値
・日経平均株価
29301.79⇒25970.82
騰落率-11.3%
・TOPIX
2030.22⇒1857.58
騰落率-8.5%
・マザーズ総合指数
976.74⇒652.45
騰落率-33.2%
1/4の終値から各指数の騰落率をみれば、マザーズ総合指数が如何に大きく下落したか確認できる。
本日は大きく下げた分の反発との見方が大半であるが、切り返しのシグナルが2日前に出ていたことを知っているのは、あすなろ会員様だけである。
【週明けのマザーズ動向】
では、週明けのマザーズ銘柄はどうなのか?
日経平均株価指数、TOPIX、マザーズ総合指数を指数化して確認したところ、昨年11月までは、ほぼ同じ動きとなっている。しかし、12月の中旬以降ワニが口を開くようにマザーズ指数だけが下げ幅を拡大している。
本日の大幅上昇は、開き過ぎた口を閉じに行く可能性を示唆したものと見れば、週明け以降も日柄調整を行いながらマザーズ指数は堅調に推移する可能性がある。
これからも「ちょっとした違和感」を大事にしながらWのコラムを配信する。
【気になる指標】
・バルチック海運指数
@2187p -2.54%
・日本郵船(9101)
終値10200円 +4.08%
21/9/27高値11300円
・商船三井(9104)
終値9180円 +4.79%
21/9/27高値10060円
・川崎汽船(9107)
終値7720円 +7.07%
21/9/27高値8770円
仕込めた方はおめでとう!
引き続き買い目線が吉か。(オーバーナイトは禁物)
波乱は3月のSQ前か?※SQ=3/11
【大型株のご機嫌チェック】
・東京エレクトロン(8035) 超ご機嫌
・ソフトバンクG(9984) 超ご機嫌 ※5000円回復、自社株買いか?
執筆:W
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