【気になる指標】

・バルチック海運指数
＠2704p　+5.71％

・日本郵船（9101）
終値11810円　+0.51％

・商船三井（9104）
終値11170円　+0.63％
※1対3の分割発表

・川崎汽船（9107）
終値8880円　+1.83％

海運株は小幅高、しかしバルチック海運指数が大幅高でサヤ寄せする形となる。
同指数と一番乖離している日本郵船は要注意。（オーバーナイトは禁物）
来週は海運株と同指数が、どのレベルまでサヤ寄せするのか模索していこう。

【大型株のご機嫌チェック】

・ソフトバンクＧ（9984）　 　　 不機嫌　
・東京エレクトロン（8035）　　　ご機嫌ななめ
・ファーストリテイリング（9983）ご機嫌ななめ

【Ｗのウオッチ銘柄】

・昨日コラムで紹介したインターファクトリー（4057）がストップ高！
本日の東証ストップ高銘柄は、５銘柄のみ！
短命で終わる可能性あり、ここからのエントリーは様子見が無難。

・Green Earth Institute（9212）

★近々にＷが温めているＳＰ銘柄を公開する可能性あり、お見逃しなく。


【11年目】

東日本大震災から11年

犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

地震発生時刻14：46

今でも鮮明に覚えている。

Ｗは当時、日本橋にオフィスをかまえる某証券会社で勤務していた。

突然の揺れに、表を見ると、周りのビルが左右に大きく揺れているのが目に入った。

耐震構造により大きくビル自体が揺れることで衝撃を吸収する仕組みを初めて見た瞬間である。

耐震構造の話は、どうでもいい？

14：46と言えば株式トレーダーにとって、大引けが迫るもっとも大事な時間帯である。

避難するべきか？注文を捌くべきか？

そこはやはり日本人Ｗである。

仕事を全うすることを選択し余震で揺れる中、ヘルメットをかぶり中腰で注文を捌いた記憶が残っている。

TVに映し出される現場の様子に釘付けになるもの

避難を開始するもの

家族に連絡をとるもの

異様な光景が広がっていた

あの時覚えた地震と津波の恐怖を、後世に語り次ぐのが、我々が出来る犠牲者への弔いであると思う。

執筆：Ｗ