株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-03-22 07:00:00

本日の厳選株

ゴールデンクロス達成!チャートを見よ!

学情(2301)[東証1部]※プライム市場へ移行予定

人材企業。新卒採用サイトやイベントの運営を主に行っており、学生は基本的にリクルートの「リクナビ」、毎日新聞系の「マイナビ」に登録する。あとは状況に応じて専攻科目特化のサイトも併用する。これらのサイトはほぼ新卒のみを対象としているが、学情は20代のポテンシャルを重視した各サービスを展開している点で大きな違いがみられる。コロナ禍を契機に若者も多様な働き方を受け入れつつあり、新卒で入社した企業を半年程度で退社するケースも多くみられることから、今後同社の考えは若者を中心に支持される可能性は高いだろう。

業績面では、今期1Qは営業損失を計上しており、赤字幅は前の期比でやや拡大している。リアルで採用担当者等と対面する機会がコロナ禍で減少しており、これらの関連サービスの採用が減少したことが主因とみられる。ただリアル面談ニーズは依然として高い水準にあり、受注ベースでの総額は前の期比で増加しているようなので、コロナ禍の終息に伴い業績は急改善する可能性も高いだろう。前期末時点の現金収支も2019、2020年10月期と比較すると高い水準にあり、営業CFも黒字である。キャッシュも増えており財務面での不安要素も乏しいとみられる。

株価は昨年3月頃をピークに下落が続いていたものの、足元ではようやくリバウンドの兆しが見えてきた。3/18には5日移動平均線と25日移動平均線のゴールデンクロスが達成され、テクニカル面での好転も期待できる状況まで下値が切り上がってきている。ただ3月初旬に1060円付近でいったん上昇頭打ちとなっているため、1060円〜1100円のゾーンを抜けるまでは様子見が吉とみる。

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