株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-03-23 11:30:00

後場の注目株

春の学会シーズン到来で注目のバイオ株など

レナサイエンス(4889)
東北大発の創薬ベンチャーで、AI活用の医療ソリューションの研究・開発も手掛けている。
昨日は東北大学が日本医療研究開発機構に申請した「革新的がん医療実用化研究事業」が採択され、同社も分担研究機関として参画するとの材料が出現。間もなく春の学会シーズンを迎えるが、新薬に関する情報が増えてくれば株価を刺激する材料も多発しやすいため、同銘柄を始めとするバイオ株の動向には注視しておきたい。

ペイロール(4489)
給与計算業務などのアウトソーシング事業を展開。
現状は大企業向けに注力しており、複雑な給与体系に対応できるオペレーションが定評のようだ。本日は上値の重たかった1000円の大台を回復。全体相場が過熱感への警戒から調整が入ってもおかしくない局面だが、1000円前後を維持できれば一段高を想定。

ダイト(4577)
原薬製造やジェネリック医薬品の開発・製造。
22年5月期第2四半期の経常利益は前年同期比12%増の39.8億円に伸長、通期計画の60億円に対する進捗率は66.4%に達している。地味な銘柄ではあるが医薬品界では重要な企業で注目。チャートは2600~2700円付近での底堅さが見受けられ、下値切り上げ基調から3000円突破が視野に入る。

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