V2H関連銘柄とは
Wのコラムでは、エネルギーの安定供給には原発再稼働やむなしと記してきたが、ようやく岸田首相も再稼働に向けて踏み込んだ発言をした。
「岸田首相が前週末8日の記者会見でロシアからの石炭輸入禁止に伴い、夏や冬の電力需給逼迫を回避するために再生可能エネと原子力を最大限活用していく方針を示した。」
電力需給逼迫報道の裏に、こんな報道も
東北電力は10日、再生可能エネルギーの発電制御を一時的に求める「出力制御」を初めて行った。
大量の電力を消費する企業が休む土日に、太陽光による電力の供給量が大幅に増えると、バランスが崩れ大規模停電になる恐れがあるためだ。
再生可能エネルギーは天候や時間帯によって発電量が左右されやすく、安定供給には課題が多いことも露呈している。
地方で発電しても、需要が見込まれる東京に電力を供給できないという問題も抱えている。
再生可能エネルギーの安定供給には、送電の増設が必要で、これには相当な時間とコストがかかると思われる。
安定供給が大前提である以上、原発の再稼働は必須と思われる。
原発再稼働が見送られた場合に、注目されるであろう関連セクターはEV関連か?
いつ来るかわからない電力不足(停電)のために、蓄電池を用意する人は数少ないと思う。
W的には、EV車に蓄えた電力を家庭で利用するのが、脱炭素にも貢献できるので効率がいいように思う。
既にEV車を保有されている方も多いように思うが、一般的なEV車は、家のコンセントから電気をもらって充電するが、
その逆は不可能とされている。
EV車に蓄えた電力を家庭で利用するシステム(V2H)を導入する必要がある。
V2Hに対応していないEV車もあるので、これからEV車の購入を考えている方は、V2Hに対応しているか否かを確認するべし。
自治体によっては、V2Hの導入に補助金が支給されることもある。
EV車の普及は一時的な停電に対応するためで、電力の安定供給とは別物である。
本格的な夏が来る前に、原発再稼働にはスピード感をもって取り組んでいただきたい。
※安定供給の手段が、他にあれば原発はいらない。
「今回の大規模停電を受けて、政府は原発再稼働の議論を本格化」
こんな記事が、秋口に紙面に踊らないことを祈る。
【大型株のご機嫌チェック】
・ファーストリテイリング(9983) ご機嫌ななめ
・ソフトバンクG(9984) ご機嫌ななめ
・エムスリー(2413) 不機嫌
相場全体は、ウクライナ情勢や中国のロックダウンなどで重苦しいムードが漂う。
こんな時は、打診買いまで!買い増しは避けるべし。
買い増しは、上昇トレンドが明確になってからが吉とみる。
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Wのウオッチ銘柄
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V2H関連として
・ニチコン(6996)
・日本ケミコン(6997)
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Wのコラムで紹介した銘柄
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・BlueMeme(4069)
3/31に紹介。本日ストップ高。
短期で約32%上昇。
三井情報との資本・業務提携を材料視。
仕込まれた方、おめでとう。
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単発スポット動向
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【億男Wのビリオネアメソッド銘柄】
上昇トレンドに弾みをつけるための調整とみる。
●●日移動平均前後までの調整は許容範囲内。
早期節目回復で上昇期待高まる。
執筆:W
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