今後、大きな好材料が期待できるデジタル銘柄
マーケティング、リサーチ会社。普通のリサーチ企業なら行わないような細かい調査まで請け負う特徴がある。「こんな調査もやってくれるの?」というような内容まで。つまりコロナ禍による行動様式の変化による顧客ニーズの些細な変化をも捉え、クライアントに貢献する意味では、今後引き合いは強まってこよう。
「企業と消費者の、より密接なコミュニケーションの実現」をポリシーとして掲げているくらいだから、やはりきめ細かいサービスが強みだといえよう。2月発表の今期中間決算における経常利益の対会社予想進捗率は76.2%と好調。やはり顧客需要が急増しており、人材不足が続いているようだ。よって目先は人材獲得費がかさむ可能性はあるが、中期的な成長期待感は一層膨らむであろう。
従来はブラウザに保存される個人情報「Cookie」データに依存していたものの、世間の個人情報保護という機運の高まりから、脱「Cookie」体制にむけて大手プラットフォーマー(国内は楽天から、海外はGoogle等)との連携も示唆しており、今後の株価上昇材料として期待できよう。直近の株価は1250円付近で上値が何度も抑えられているが、各日足移動平均線は右肩上がり形状であり、日柄調整により今後も短期的には調整を挟みながらも順調に推移するとみる。ただ1250円を着実にクリアするまでは様子見が一考だろう。
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