皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

「銘柄研究部」の名に恥じぬよう、本日は私が個人的に注目している銘柄のひとつをご紹介申し上げます。
一方で、大変僭越ではございますが、当該銘柄についてのご意見・お問い合わせにはお応えしかねますので、予めご了承・ご容赦ください。

実はこの銘柄、既に昨年の11月下旬に、当コラムでご紹介申し上げました。
その際には、「あくまで買い目線で監視中の銘柄」としましたが、テクニカル面からも、いよいよ、タイミングとしては仕込み時を迎えつつあるような印象です。
https://1376partners.com/blog_kimura?year=2021&month=11&date=24

「超」をつけても良いくらいな好スペック銘柄である一方で株価推移は冴えませんが、中長期保有するつもりで買って継続保有しておけば、さほど遠くない将来に株価は2倍になりそうな印象です。
注目ポイントを整理してみましょう。

◎「医療DX」関連銘柄で業種は「情報・通信業」ゆえ、退避マネーの受け皿としても物色される可能性アリ。
◎電子カルテ1月末受注残は前年同期比25％超増の60億円超。
◎時価総額300億程度（5月24日終値ベース）である一方、利益剰余金は230億円で有利子負債はゼロ。
◎株式分割、自社株買い、増配、いずれも期待できる。
◎終わった期（21.10月期）に続き今期も来期も連続して過去最高益更新見込み。
◎4月の月次売上高は前年同月比58.4％増の19億2800万円。
◎ROEは今期も余裕で10％超見込み。
◎大株主にはノルウェー政府、フィディリティ等、大口の海外投資家が並ぶ。
◎ゆえに海外投資家保有率は20％超で浮動株は10％以下。
◎流動性（出来高）は低いがその分株価が上昇すれば一気に人気化する可能性も。
◎PERは8倍台と割安感あり。
◎過去1年の高値は21年6月の11300円で、現在の株価はその半値以下水準（5月24日の終値5510円）。
◎足元の株価は5月19日の安値5220円を底に小幅切り返し中。

いかがでしょう？
株価が上がらないのが不思議に思えてくるほどの銘柄ではないでしょうか？
2Q累計の決算発表は6月10日に予定されていますが、ここまでの経緯を鑑みれば、
決算発表を機に株価の切り返し基調が鮮明となる展開も期待できましょう。

ただし、買い推奨申し上げるつもりはございません。
むしろ、こんなにも「良さげ」な銘柄でも、株価が上がらないケースもあるのだ、という点こそをお伝えしたいと思った次第です。

会員様各位の株式投資の際の銘柄選択根拠のご参考となりましたら幸いです。

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本日ご紹介した銘柄
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◆ソフトウェア・サービス（3733）

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　単発スポット銘柄の見解　
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◆≪ゴッド・オブ・テンバガー（****）≫
本日は一時●●●円台への回帰も！
昨日発表されたコーポレートアクションは、
将来の成長に向けての好材料と見ています。

◆≪アラブ石油王バブルマネー銘柄（****）≫
只今募集中の銘柄にも大口海外投資家勢の資金流入が見込めそうです。
本日のコラムでご紹介した銘柄よりも、
株価面もお取り組みやすい水準かと存じます。
是非ご検討ください。



執筆：木村泰章