まだまだ序の口、明日は一気に27000円希望!
6月8日の相場全体に関するフォローでは、日米のオプション清算日の谷間となる先週(6月13日~17日)の下落を想定し、日経平均も28200円どころへ達していたことから、利食えるポジションについては利食い売りを優先していただくよう、ご提言申し上げました。
先週の下落局面では米国金利が急上昇した事も相まって、想定以上の下落幅となってしまいましたが、17日(金)には、今週が買い場になろうという、全体フォローも配信致しました。
昨日の東京市場の下げは米国のオプション清算日に関わる「余波」とみる以外に、納得のいくような説明が付かなかった事から、その分本日の上昇が大きな値幅を伴って切り返したものと捉えております。
はい、下げのタイミングも、切り返しのタイミングも、ほぼぼぼキッチリ「当て」ました。
とは言え、個別株の株価の多くは、主力級大型株も、中小型成長株も、ようやく目先の底打ちが確認できた段階で、日経平均が28000円台だった6月初頭の水準には未だ遠いところにいるのが現状です。
一方で、明日以降も日本の株式市場は、まずは27000円を、続いて再度28000円への回帰を目指す展開が続くものと予想します。
その根拠は下記のとおりです。
・明日から始まる参院選の期間中は、政策面からの経済支援を訴える論調が続く。
・5月以降、日本株中小型ファンドを取り扱うヘッジファンドからは投資家が資金を引き揚げ、そうしたファンドの解約売りが直近の大幅下落を助長した可能性アリ(市場関係者の間の話題)。
・6月末(29日)のTOPIX浮動株比率リバランスは、ややグロース株優位で、「買い」が優勢との予測。
・米国の連邦の祝日として制定された奴隷解放記念日は、米国外では未だ「市場の休場日」としての認識が周知徹底されておらず、今晩以降の米国市場は、3連休明けとなる市場で「買い」がオーバーシュートする可能性アリ。
日本株の中小型株ロングショートで定評のあったヘッジファンドのひとつが閉鎖されるなど、成績不振を理由にファンドクローズの噂は後を絶たず、先週までの大幅下落の背景のひとつには、実際にファンド解約によるものと見られる売りも散見されていた模様です。
となりますと、大幅下落には、需給面での致し方ない売りという「特殊事情」も含まれていたと考えられ、ゆえに、その「一過性の売り」が終われば、大幅な反発が期待できる事にもなりましょう。
マザーズ指数は昨日20日に昨年来の安値を付けましたが、本日は4%超の上昇。
また、本日は、4月に市場再編が行われて以降、初めてグロース市場の値上がり銘柄が400を超えました。
日本の株式市場は、様々な外部要因と特殊事情が重なっての大幅下落から、大きな切り返しに転じる準備がすでに整っているものと考えます。
ここが買い場!という見解に変更無しで、強気見通しを継続致します!
相場はあすなろと共に!
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個人的に気になっている銘柄
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◆ビーウィズ(9216)
上場後初となる本決算発表を来月半ばに控え、
調整局面は買い場と注目。
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単発スポット銘柄の見解(特別編:木村縛り)
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◆≪木村泰章のゴールドメソッド銘柄(****)≫
もしかして?
新たなラウンドが始まる予兆なのかも?
◆≪木村泰章のゴールドメソッド特典銘柄(****)≫
政策関連のど真ん中銘柄と見て宜しいでしょう。
遂に本格的な切り返し局面いりか?
◆≪木村泰章のラスト七福神銘柄(****)≫
最も楽しみなヤツ。
サマーラリーを期待しましょう!
◆≪アナリスト木村の七福神銘柄(****)≫
中国関連とも目されるこの銘柄、
そろそろリベンジ上昇局面入りと見ます。
◆≪木村泰章のレッドダイヤモンド銘柄(****)≫
ライバル会社の決算内容と株価推移を見れば、
上位企業であるハズのコチラの株価が上昇するのも、
時間の問題と期待しています。
執筆:木村泰章
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