皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

私、無謀にも7月2日（土）と3日（日）の1泊2日の日程で知床の入口付近を車で走り巡り、
帰りは網走から空路で新千歳空港へ出て、札幌で現地の友人と会い、3日の夜、22時頃に自宅に戻ってきました。

ほぼ40年ぶりに道東を訪れたのですが、レンタカーを借りて北海道内を走ったのは初めてで、40年前は確かジャスト3週間、当時の国鉄の北海道ワイド周遊券を使って、夜行列車と駅の待合室で寝て、鉄道網の無いエリアや列車の本数が少ないエリアはヒッチハイクしながら、主要な観光地はほとんど回ったつもりです。
食事は1日1食でしかも米のおせんべいと缶コーヒー、お風呂は3日に1回くらいのペースで銭湯、という貧乏旅行でしたが、当時は同じようなスタンスで北海道旅行をする学生が非常に多く、札幌の駅前には、そうした旅行者が寝袋で仮眠する為のスペースが、有料で用意されていたくらいの大ブームでした。
私、たしか、17歳か18歳だったように記憶しています。
当然一人旅でした。

北海道の国鉄はピークで4000キロもの総延長があったそうですが、JR北海道によると現在は2400キロ程度しか無いそうです。
民営化後のJR6社のうち、上場を果たせていないのは、JR北海道とJR四国の2社。
採算が取れない路線は、どんどん廃線になってしまったわけですが、そうした廃線が続く以前の40年前の北海道旅行でも、とにかくアクセス・移動手段に困った記憶があるのが、最北といわれる稚内への北進時の日本海沿いとオホーツク沿い、それと知床でした。

最も鮮明に残っている記憶としては、網走～知床（ウトロ）を大きなトラックに乗せていただき（ヒッチハイク）、帰りは小清水原生花園周辺の駅（おそらく北浜駅）までレンタカー旅行者の車に乗せていただき（ヒッチハイク）、列車が来るまでの間、同じく駅で列車を待っていた旅行者と一緒に駅の目の前のオホーツク海で泳いだ事！
列車が来たから乗るなら早く戻れと駅員さんに怒られながら、発車時間を過ぎても私達を待っていてくれた列車に、ビショビショのままで慌てて乗り込んだ憶えがあります。

40年ぶりに、そこを、今度はレンタカーで訪れてみたいと考えたのは、出発の僅か10日ほど前の事。
以前から札幌の友人に、この夏にも遊びに来ないかと誘われていて、結局、その友人に会ったのは僅か1時間程度でしたが（笑）、大満足の知床エリアドライブを楽しんできました。

お借りした車はトヨタのアクアというハイブリッド車だったのですが、24時間で走行距離無制限、ガソリン満タン返し、かんたんな免責補償を付けて、料金は12000円ちょっと。
えっ？でもなんだか、お高いんじゃ？
いわゆるエコノミークラスの車なら、1日6000円～7000円程度が「相場」という認識でしたが、北海道内は需要の高い夏季だけ料金は割増しになるとの事。

しかしながら、お借りした車、とにかく燃費がすこぶるよく、結構走ったつもりでも燃料計の目盛りが全然減らない！
私が10年以上乗っている自分の車は、5キロ/リッターくらいの燃費なので（苦）、雲泥の差でした。
準新車くらいだったようで、借り出した時の走行キロ数は869キロ、お返しした時は1237キロでしたから、丸1日で370キロくらい走ったわけですが、お返しする前にガソリンを満タンにしたらジャスト2000円！
つまり、370キロ/12リッターくらいの換算なので、なんと30キロ超/リッターという燃費！
「車」というよりも、「走る電気機器」というような印象でしたが、移動手段としては大満足できるパフォーマンスでした。

ちょっと古い資料ですが（2012年）、トヨタアクア分解調査というウェブ上の記事には、主要部品サプライヤー企業の一覧が紹介されています。
会員様各位が保有なさられている企業も含まれているかもしれません。
https://www.marklines.com/ja/report/rep1122_201211　
「出典：マークラインズ」

今回の旅行で、初めて気付いた・再認識した点はこんな感じです。
・知床（ウトロ）で泊まったホテルは、食事なしの素泊まりでも2万円台スタートで、短い夏の間は需要過多でどうしても割高という印象でした。
・一方で、そのウトロエリアの飲食店は、営業時間が概ね11時～15時と非常に短く、15時以降、夜も営業している飲食店は基本的に要予約だそうです。
・女満別空港（網走）から、知床（ウトロ）、知床峠経由で羅臼、羅臼から斜里へ出て再度ウトロというコースでは、デニーズやガストといった大手チェーン系のファミリーレストランを1軒も見かけませんでした。
・知床は自転車や徒歩という人達がもっと多いだろうと思っていましたが、意外にも非常に少なく、ヒッチハイカーに至っては、なんと1人も見かけませんでした。
・羽田空港も女満別空港も、飛行機の出発時には作業員や整備員等職員の方々が一列になって手を振って見送ってくださり、日本の「おもてなし」を誇りに感じました。

昭和の時代、国鉄は、「ディスカバージャパン」や「いい日旅立ち」という大キャンペーンを行いましたが、国鉄が民営化されてJRに変わってから30年以上が経過した今なお、車でも飛行機でも、日本各地を旅行して日本元来の良さを実感・体感・再発見するというのは、大変有意義な「経済活動」のひとつであるように思います。
当然ながら、コロナ禍からの経済活動再開には、生産活動だけでなく消費行動も大いに作用する事でしょう。

7月、夏本番、会員様各位も、「どこか遠くへ行きたい」とお考えになられているかもしれませんね。

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　個人的に気になっている銘柄
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◆ANAホールディングス （9202）
旅行と言えば言わずもがな。

◆トヨタ自動車 （7203）
未来に向けての挑戦に期待します。

◆京浜急行（9006）
穏やかに上昇トレンドが継続中

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　私のコラムで紹介した銘柄
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◆タカヨシ（9259）[食の産直プラットホーム]
本日の終値は9％超高で2000円台をキープ。
ちょっと遠出のドライブで産直農産物の買い出しも楽しい季節ですね。

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　単発スポット銘柄の見解
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◆≪ゴールドラッシュ軍艦島銘柄（****）≫
10％超高と大幅高。
もう●●●円上伸すると75日移動平均線も上抜けそうです。

◆≪【緊急】裏まんもす銘柄（****）≫
多数の会員様のご参加ありがとうございます！
本日も終始株価堅調の展開でした。



執筆：木村泰章