株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-07-14 17:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

あすなろTube配信のフォローアップ:半導体関連全般は切り返しへ!

皆様、日々の株式投資へのお取り組み、ご苦労様です。

昨日、弊社のまんもす藤井。と共に「あすなろTube」を収録して本日配信させていただきました。
ご覧いただけましたでしょうか?
▼まだご視聴されていない場合は下記をクリック!
https://1376partners.com/content_page/16443
その中でも簡単に半導体関連銘柄についての見解を述べましたが、本日は当コラムで、そのフォローアップをさせていただきます。

韓国の半導体大手サムスン電子は、7月7日に2Q決算ガイダンス(決算発表は今月末)を発表しており、2Qの営業利益が前年同期比11%増加する見通しが示されました。
2Qの売上高は前年同期比21%増と市場予想を上回る伸びとなり、原材料費の高騰と消費者需要の鈍化がテクノロジー大手各社に及ぼす影響は、当初警戒されていたほど深刻ではない可能性が示唆されたものと見ます。

加えて、7月8日付けで、国内大手証券は東京エレクトロンのレーティングを引き下げましたが、これをもって、半導体関連銘柄群に対する当面の弱気傾斜は「出尽くし」と見ております。
過度な不安懸念が後退した事から幅広い銘柄群に買い戻しの動きが出始めている、と申し上げて宜しいでしょう。

さて、半導体製造には、シリコンから作られたウェハーの上に、数百個の半導体が並んだLSI(大規模集積回路)を作る「前工程」と、ウェハーを切って半導体を切り分け、切り分けた半導体を固定して端子をつけたり、樹脂で覆ったりして半導体を完成させる「後工程」がある事が知られ、「前工程」メーカーの業績推移は、「後工程」メーカーの業績推移と比較して、概ね堅調であろうと予想されています。
ご参考までに、半導体製造の各工程に該当する主要企業と、半導体材料を手掛けている主要企業を下記にご紹介致します。

◎半導体製造装置
<前工程>
・東京エレクトロン(8035)
・SCREEN(7735)
・芝浦メカトロニクス(6590)
・アルバック(6728)
<後工程>
・ディスコ(6146)
・東京精密(7729)
<検査装置>
・アドバンテスト(6857)
・レーザーテック(6920)
<搬送装置>
・ダイフク(6383)
・村田製作所(6981)
・ローツェ(6323)

◎半導体材料
<ウェハー>
・信越化学(4063)
・SUMCO(3436)
<レジスト>
・JSR(4185)
・東京応化工業(4186)
<フォトマスク>
・大日本印刷(7912)
・凸版印刷(7911)
<後工程材料>
・イビデン(4062)

本日午後には、半導体(ファウンドリ)大手の台湾TSMCも2Q決算を発表し、純利益は2370億台湾ドルとなり、市場予想の2191.3億台湾ドルを上回りました。
相場全体の切り返しの動きと相まって、半導体関連銘柄全般は、過度に悲観的に傾いていたスタンスの修正から、切り返しに転じ始めるものと考えます。

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 個人的に気になっている銘柄
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◆◎◎◎◎◎(●●3●)
7月の最終週に私のキャンペーンでご紹介する予定の、
最終候補銘柄のひとつです。

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 私のコラムで紹介した銘柄
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◆エムアップ(3661)[ファンサイト運営/e-チケット]
本日も3%高!
明日にも高値再更新かと期待しています。
もうすぐ始まる私のキャンペーンでご紹介する予定の銘柄も、
エムアップのようにスイングトレードにも、
中長期保有にも適した銘柄を選定しようと考えております。

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 単発スポット銘柄の見解
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◆≪億男Wのダブルビクトリー銘柄(****)≫
絶好のタイミングでIR開示もあり本日大幅高!
明日にも第1ターゲットをクリアしてきそうな勢いです。

◆≪木村泰章のラスト七福神銘柄(****)≫
連日となるフォローメールを配信させていただきました。
大量保有報告をポジティブ視している、
空売り残高は減少傾向にある、という点をご指摘しております。

◆≪【ザ・ボーナス銘柄】(****)≫
全体相場の切り返しタイミングにはこの銘柄で!
ボーナスをゲットしましょう!



執筆:木村泰章

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