【四半期決算とは】

四半期決算は1年を4分割して決算内容を報告することで、期首から3か月に一回ずつ報告する義務がある。

【義務撤廃】

国が金融商品取引法で提出を義務づける「四半期報告書」。
金融庁は早ければ、来年の通常国会に同法改正案を提出し、２３年度にも義務を廃止する方向だ。
※四半期の決算短信は継続予定。

企業側からは「短期間に作成・開示する事務負担の重さ」を訴える声が多く。

逆に海外ファンドからは、経営状況の透明性が損なわれる可能性が指摘されている。


【あなた様は、四半期決算は必要？不必要？】

Ｗ的には、必要と考える。

通期予想に対する進捗を確認する程度ではあるが、投資家目線であれば３ヵ月に一回訪れる大事なチェック項目の一つである。

極論、通期に対する進捗率を開示するだけでもいい

例えば

通期予想を100％として、そこに向けての進捗率を開示するだけ。

1Q→進捗率25％
・可もなく不可もない
・株価は横ばい

中間→進捗率60％　
・中間で60％！
・株価は上昇

3Q→進捗率70％　
・失速したから売り時
・株価下落

着地→進捗率95％　
・なんだよ未達か
・株価は下落

上記は例だが

売り時、買い時を見極めるタイミングを計るために重要である。


もしも、1Ｑと３Ｑの進捗率の開示がなくなるとどうなるの？

1Q→　開示なし

中間→進捗率60％
株価は上方修正期待で買いが集中し買い気配。

3Q→　開示なし

着地→未達95％

失望売りで売り気配。

なんて事も。

決算ごとに売り気配、買い気配が続出するような株式市場に、安心して投資できますか？

出来ませんよね。

このことから

四半期開示義務化が廃止されても、四半期ごとの開示は、企業側が継続開示する可能性が大きい。


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業績上方修正を好感。
200日線の値固め開始。

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6/29に猛暑巣籠関連で紹介。
1200円から売り上がりが吉！？

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　Wのウオッチ銘柄
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・ステムセル研究所（7096）
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執筆：Ｗ