何が？って、先日の当コラムでご紹介した、このネタ。
「そろそろインバウンド関連株もチェックしておきませんか？」（8月16日）
https://1376partners.com/blog_kimura?year=2022&month=8&date=16

切り口としてご紹介したドラッグストア銘柄群の株価は、全体相場の影響もあってか小幅調整していますが、ベクトル（方向感）的には上を向いている事もご確認いただける事でしょう。

岸田首相は本日記者会見を行い、新型コロナウイルスの水際対策の緩和について、9月7日から1日当たりの入国者数の上限を現行の2万人から5万人に引き上げることを表明しました。
添乗員なしのパッケージツアーも受け入れる方針だそうです。
政府は「第7波」の状況を見ながら、上限の撤廃も視野に検討を進めるとしています。

日本政府観光局は8月17日に22年7月の訪日外客統計推計値を発表しました。
2019年同月比では95.2%減となる144,500人でしたが、4か月連続で10万人を上回っています。
出入国在留管理庁の統計（速報値）によると、7月の入国者数は1日平均約1万4千人で、政府関係者によると8月は2万人に達する日もあったとの事です。

朝方からしっかりの展開だったJAL（9201）とANA（9202）の株価は、11時過ぎから前場引けにかけて急伸。
個別の材料があったHIS（9603）の株価も、マイナス推移が主体だったものの、11時過ぎから前場引けにかけて急伸しました。
全体相場が冴えない展開となる中にあっても、業種別指数では空運と陸運が終日プラスの動きとなりました。

でもでも、そこじゃありません！
「単純な連想・思惑で」そこに飛び付くのは得策とは思えません。
もうちょっと先の動きやトレンドこそを想定して、「ストーリー・シナリオメイキングして」、「先回り買い」をするのです！
つまり、今日、足元では株価は上がっていないけれど、インバウンドが本格再開されたら恩恵を受けそうな銘柄群を、今のうちに中期目線で仕込んでおく事の方こそ、後のリターンが大きくなるとご認識いただくべきかと思います。

切り口として先日はドラッグストア銘柄群をご紹介しましたが、他にもインバウンド本格再開となれば、業績が上振れしそうな銘柄群はまだまだ考えられるハズです。
例えば、こんなストーリー・シナリオメイキングはいかがでしょうか・・・。

・円安メリットも追い風となって「爆買い」復活⇒百貨店や家電量販店にプラス。
・「モノ消費」だけでなく「コト体験」にもインバウンドが向かう⇒着物のレンタルや純日本的な外食店や遊園地等にもプラス。

当然ながら、少なくとも業績推移面と個別のチャートはご参照いただいたうえで、会員様各位ご自身で、「ストーリー・シナリオメイキング」をしていただき、それに沿って「こっそり仕込んでおく」というスタンスでまいりましょう。

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　個人的に気になっている銘柄
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◆和心（9271）：京都中心に和装小物や着物レンタルの店舗
◆一蔵（6186）：和装・呉服の販売・レンタル
◆日本和装(2499)：無料着物着付教室と着物や和装小物の販売仲介
◆シーズメン（3083）：和柄の「流儀圧搾」
◆富士急行（9010）：富士山、富士急ハイランド

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　私のコラムで紹介した銘柄
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◆ソフトウェア・サービス（3733）[電子カルテ]
5月・6月に2度ご紹介しました。
本日はご紹介後の高値となる7050円まで一時上伸！
利食い千人力！

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　単発スポット銘柄の見解
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◆≪ザ・サプライズボーナス銘柄（****）≫
全体相場が冴えない展開の中逆行高。
弊社設定の第1ターゲット到達目前！

◆≪ブラックバブルマネー銘柄（****）≫
力強い切り返し！
もう少しで25日移動平均線の上に出ます。

◆≪究極黄金社長銘柄【復刻版】（****）≫
真打登場！
全体相場の切り返しのタイミングにもピッタリ！
是非お早めにご参加ください！



執筆：木村泰章