値ごろ感ある銘柄
中古車販売を手掛ける。半導体不足により、新車生産台数の減少が見込まれる中、中古車に引き続き関心が高まるものと予想。中古車需要の増加で供給制約が同業界では囁かれているが、同社は買取の強化を行っており、他社と比べるとそういった懸念は少ないと見る。買取と販売の好循環で今後も業績向上が期待できよう。
足元の業績(3Q)は、主要KPI(小売販売台数、買取台数、車検台数、収入保険料)全て前年比で伸びた。特に買取台数の伸びが著しく、思い切った出店戦略が奏功していると思われる。事業別でも買取店売上が大きく増収し、出店による費用増をカバー。経常益もコンセンサス予想を上回っており、次回決算で会社予想値と、コンセンサス予想値両方を超えてくる可能性は高いだろう。
株価は上掲の3Q決算発表後に材料出尽くしと判断されたのか大幅調整。一時的な反発も売り圧力は強く、7月頃の株価水準まで下落。足元では全体相場が調整している中自律反発を維持しており、これが本格的なリバウンドに変化する公算は大きいと見る。ただ、決算発表後に大量のシコリ玉が形成されたと考えると、値ごろ感はあるが底打ちと判断するにはまだ早いだろう。
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