株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-10-31 11:30:00

後場の注目株

悪材料出尽くしの押し目買い候補など

ピックルスホールディングス(2935)
漬物の製造販売最大手。
先週は23年2月期業績予想を下方修正するも悪材料出尽くしの様相で大幅高。今後は外食産業の回復による収益改善や、新規の農業事業やECサイトリニューアルによる出直りに期待。本日前場の株価は一服しているため押し目買い候補で監視。

シンプレクス・ホールディングス(4373)
金融機関向けシステム構築を手掛ける企業。生保や損保など新規開拓にも注力。
先週発表の2Q決算は前年同期比8%増収、5.6%営業減益と期初予想を上回って着地。減益なのは前上期に利益率が一時的に上昇した反動によるもので、今期は下期偏重の計画を立てている。前場チャートは高値でのもみ合いとなっており、いつ一段高となってもおかしくない状況と見る。

ヤマト・インダストリー(7886)
プラスチック部品製造会社。
先週は中国の自動車エンジニアリングのIAT社に第3者割当増資を実施すると発表。今後は自動車部品に関する合成樹脂成形事業において協働していくとのことで、増資実施後にIATは同社株の23.65%を握る大株主となる見通し。IATの親会社IAT Auto.は中国最大手の独立系自動車エンジニアリング会社で、今回の協業インパクトは大きいと見る。株価は連日のストップ高から本日前場は一服感も見え始め、初押しを待ちたいところ。

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